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マグヌッセン、ハースF1の環境に満足。「以前に在籍したチームよりずっと健全」
2017年6月18日
ケビン・マグヌッセンは、ハースF1チーム内の環境はマクラーレンとルノーで経験したものよりも、ずっと健全だと語った。
マグヌッセンはマクラーレンでレギュラードライバーとして過ごした後にリザーブドライバーとなり、2年間にわたって在籍していた。その後、昨シーズンはルノーへと移籍しており、ハースは4年のキャリアのなかで3つ目のチームとなる。
ルノーとマクラーレン、両チームの関係者が彼の労働意欲へ疑問を呈したことがあったが、マグヌッセンは古巣チームが彼の意欲について否定的な評価をしたことは、一度もなかったと反論した。
ハースは7戦で5ポイントを獲得したマグヌッセンのこれまでのパフォーマンスに満足しているようだ。マグヌッセンもまた、居心地の良いチームにようやく巡り会えたことを喜んでいる。
「僕は大きなチームに在籍していて、それは実質的には大きな会社であり、彼らはF1で苦戦していた。少なくとも僕の体験としては、そのころよりもハースの環境のほうがドライバーにとってはずっと健全だ」
「苦戦中のチームでは、ドライバーにかかるプレッシャーは大きい。僕は経験が少ない状態で、マクラーレンという非常に大きなチームに新人として入った。プレッシャーは膨大なものだったよ」
「ここではプレッシャーはとても少ないが、モチベーションは極めて高い。より楽しめる場所だと言える」
マグヌッセンは、非難の矛先を誰かに向ける風潮を以前に体験したと示唆したが、それはF1で足場を固めようとしている若いドライバーにとって特に厳しいものだったと言う。
「もっとプレッシャーを感じたいとも思うけれど、それはポールや優勝を争う場合だけだ。F1では誰かが非難されるべきだというプレッシャーがあって、ドライバーは簡単に非難の対象にされる」
「確かに僕らが非難されるべきこともあるけど、いつもではない。状況によっては、それがつらいこともある」
マグヌッセンには昨年ハースで輝かしいスタートを切り、以前のチームメイトであるエステバン・グティエレスを軽々と凌いだ、ロマン・グロージャンというチームメイトがいる。マグヌッセンの5ポイントに対してグロージャンはすでに10ポイントを獲得しており、今季もチームメイトを上回る。しかし両者はこれまでのところ良い関係を築いており、マグヌッセンはバトルを楽しんでいると話す。
「自分を評価する際に比較できる、強いチームメイトがいてとても幸せだよ。彼を打ち負かすことができたら、僕は自分の強さを証明できることができるんだ。そのことに感謝しているし、これこそがF1に必要なものだ」
「自分を評価するために比較できる相手は、チームメイトしかいない。それは優秀で名高いドライバーである必要があるんだ。そうでなければ、頭角を現していくのは難しい」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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3位 | オスカー・ピアストリ | 49 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 45 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
6位 | シャルル・ルクレール | 20 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 15 |
9位 | エステバン・オコン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 111 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 75 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 61 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 35 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 15 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

