最新記事
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
- F1アブダビテストで、現行車と2026年タイヤ装...
- アントネッリ、母国で9位入賞もスタートでの...
フェルスタッペン、2位走行中のトラブルに落胆「2017年シーズンは最低」/F1カナダGP
2017年6月14日
レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、カナダGP序盤、2番手を走行中にリタイアした後、2017年F1シーズンは彼にとってこれまでのところ「最低」だと語った。
フェルスタッペンは5番グリッドからスタート直後に2番手に浮上、ルイス・ハミルトンの後ろにつけた。レース序盤のセーフティカー後のリスタートでは首位奪取を目指してハミルトンにチャレンジするなど、好調さを見せていた。
しかし70周中11周目、フェルスタッペンはバッテリーの不具合とみられるトラブルに見舞われた。フェルスタッペンは第7戦までで3回リタイアを喫している。
カナダGPでのリタイアについて、フェルスタッペンは、オランダの放送局Ziggo Sportに対し「本当に最低だ」と表現した。
「突然すべてのパワーを失ったんだ」とフェルスタッペンは付け加えた。
「スロットルを開けようとしたら、ダッシュボードも何もかもがシャットダウンして、(チームとの)コミュニケーションすらできなくなった」
「2番手を走っていたのに本当に腹がたつよ」
「スタートはすごくうまくいった。レッドブルチームにとって今まで一番のスタートだったと思う。すごくよかった」
「でも最後は何も得ることができなかった。本当に最悪だ」
「2位でフィニッシュできたはずなんだ。多少状況が悪くても3位にはなれた」
次の第8戦アゼルバイジャンGPでのレッドブルの見込みについて尋ねられたフェルスタッペンは次のように答えた。「あまり気にしてないよ。シーズン全体が何もかも最低なんだから」
フェルスタッペンはモナコGPでは3位を争っていたところ、ピットストップ戦略の影響で5位に落ちてしまい激怒したが、カナダGPはその時よりも失望が大きいという。
「2位にいて、マシンにはその順位を獲得できるほど十分な強さはなかったにしろ、今日は持ちこたえることができたかもしれない」
「オーバーテイクがいかに難しいかを考慮に入れても、2位を達成する可能性はあった」
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、フェルスタッペンがメルセデスのバルテリ・ボッタスを抑えて2位になる可能性はあったと同意している。
「我々がピットストップを正しいタイミングで行っていれば、彼がそうできなかったはずはない」とホーナーは言う。
「彼は後ろのバルテリにうまく対処していたと思う。とても好調だった」
フェルスタッペンが付け加えた。「(ボッタスとは)バトルですらなかった。僕は彼から遠ざかっていたんだから」
ホーナーは、フェルスタッペンがいつかは結果にフラストレーションを感じるよりは、問題が起きる以前の自身のパフォーマンスに励まされるようになるだろうと考えている。
「あれだけいいポジションにいたのだから失望するのは当然だろう。でも彼はこの出来事から本質をつかむこともできる」とホーナーは語った。
「もっと大局的な見方をするようになる。彼は非常に良いパフォーマンスを発揮していて、マシンのパフォーマンスもますます強力になってきており、リスタートの際に首位争いをしたということをね」
「結果は彼の思いとは違う方へ行ってしまったが、シーズンは先が長い。自然にバランスが取れて、この先のレースで彼の見せ場が出てくるだろう」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

