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サインツ「正直に言うと、そこにクルマがいるのが見えていなかった」:トロロッソ F1カナダ日曜

2017年6月13日

 2017年F1第7戦カナダGP決勝で、トロロッソのダニール・クビアト、カルロス・サインツJr.はリタイアを喫した。 


■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト 決勝=リタイア
 本当に残念な一日だった。僕の最初のトラブルはフォーメーションラップで起きた。エンジンがストールしてしまったんだ。セーフティカーラインまでに集団に追いついて、自分のポジションに戻る必要があったんだけど、それが間に合わずペナルティを受けることになった……。


 それでも僕は9位を狙える位置にいて、ペースはめちゃくちゃ良かったんだ! ところが残念なことに、ピットストップの時にトラブルが見つかって、そのままリタイアすることになった。まあ、あれほど長くピットで止まっていたら、仮に復帰しても挽回は不可能だっただろう。今日、僕は自分にできることは全部やった。


 腹立たしいのは、すごくペースがいいときに限って、トラブルが起きたり、何かがうまく行かなかったりすることだ……。とても悔しいね。今日はもっといい成績を残せるはずだった。


カルロス・サインツJr. 決勝リタイア
 レース開始早々にあんなことになるとはね。僕はいいスタートを切って12番手にいた。まずターン2でアウトサイドからフェルナンド(・アロンソ)を抜こうとしたんだけど、彼の方が立ち上がりのトラクションが良かった。そこで僕はターン3の進入でアタックを試みることにして、そのためのポジショニングを考えていた。

2017年F1第7戦カナダGP クラッシュしたカルロス・サインツJr.のマシン
2017年F1第7戦カナダGP クラッシュしたカルロス・サインツJr.のマシン

 まさにその時に、右後方にいたハースと接触してしまったんだ……。正直に言うと、僕にはそこにクルマがいるのが見えていなかった。ちょうどミラーの死角に入っていて、誰かがいるとは思いもしなかった。もちろん、そこにいるのが分かっていれば、もっと慎重に動いただろうし、スペースだって残していたよ。ハースと接触した後は、もう僕にコントロールできることは何もなかった。そして、ウォールに突っ込んで、僕のレースは残念ながらそこで終った。特にフェリペ(・マッサ)には謝りたい。彼をヒットして巻き添えにしてしまったからね……。でも、僕には彼を避ける術がなかった。

1周目にクラッシュリタイヤのサインツ
1周目にクラッシュリタイヤのサインツ
 
 かなり大きなクラッシュだったけど、僕は大丈夫だ。残念なことに、この週末全体が僕らにとっては少々厳しいものだった。FP1を走れないことから始まって、昨日の予選、そして今日のアクシデントだからね……。もう気持ちを切り替えてバクーに集中するよ。ありがたいことに今年のF1は20戦もあるから、この週末のことは忘れてしまってもいいだろう!



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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