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マクラーレン・ホンダ密着:入賞目前の悲劇、ホンダに重くのしかかる信頼性への課題
2017年6月12日
67周目、10番手を走行していたフェルナンド・アロンソがヘアピンへ向かう直線で突然、「エンジン、ブローアップ!!」と叫んでスローダウン。それは「突然のことだった」と言う長谷川祐介ホンダF1総責任者は、何が起きたのかを確認するため、ガレージからテレメトリー室へ向かった。
「明らかにエンジンブローです。まだ開けてみないと原因はわかりませんが、メカニカルに何かが壊れたんだと思っています」と長谷川総責任者は語る。
今回ブローしたアロンソのエンジンは、スペインGPの初日のフリー走行1回目でエンジンブローして、フリー走行2回目に向けて交換したもの。つまり、スペインGPとモナコGP、そしてカナダGPの3レースで使用されたものだった。今年は20戦を4基でまかなわなければならないから、1基あたりのマイレージは単純計算で5レース。つまり、予定していたマイレージに達する前に壊れたことになる。
今年、ホンダは何度もトラブルに悩まされてきたが、今回のエンジンブローがマクラーレン・ホンダに与えた影響は、これまでよりも大きかった。それは、グランプリ前は厳しいと思われていたにも関わらず、アロンソが素晴らしい走りでチームに初ポイントを持ち帰ろうとしていたからだった。
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7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※イギリスGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

※イギリスGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

