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マクラーレン「この失望は言葉にならない。1点獲得のささやかな願いが打ち砕かれた」/F1カナダ日曜

2017年6月12日

 2017年F1カナダGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはリタイア(16位完走扱い)、ストフェル・バンドーンは14位だった。


 スタート直後にアクシデントが発生したが、ふたりともそれをうまく避け、特にバンドーンは16番グリッドから1周で11番手まで順位を上げた。


 しかしバンドーンはその後、順位を落としていき、14位でフィニッシュ。一方アロンソは70周のレースの53周時点から入賞圏内10位を走行、チームにとって今季初ポイント確実かと思われた。だが、67周目にパワーユニットのメカニカルトラブルによる油圧低下の症状に見舞われ、アロンソはマシンをコース脇でとめ、リタイアする結果となった。


■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
 チェッカーフラッグを目の前にして10位を走行していた時、今シーズン初めて、我々は希望を抱いた。


 我々に望めるものは、さほど多くはなかった。フェルナンドに世界選手権ポイント1点を。ただそれだけだ。彼は今日の決勝で最初から最後まで素晴らしい走りをした。この2年半、すべての決勝で見せてきたような、見事な走りだ。これほど苦しみながら努力を重ねてきたことを考えれば、わずか1ポイントでも勝利を獲得したように感じたことだろう。


 しかし、また大きな痛みをもたらす故障が起きた。

2017年F1第7戦カナダGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)、10位フィニッシュ目前にしてリタイア
2017年F1第7戦カナダGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)、10位フィニッシュ目前にしてリタイア

 我々の失望、苛立ち、そして悲しみを適切に表現する言葉を見つけるのは難しい。従って、ただ一言、申し上げるにとどめる。


 単純に、間違いなく、力不足だったのだと。



(AUTOSPORTweb)


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