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ホンダF1「エンジンの底に大きな穴」とトラブルを説明。PU交換で最下位タイムのアロンソは予選に自信

2017年5月13日

 ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏が、スペインGPでフェルナンド・アロンソのパワーユニットに起きたトラブルについて説明した。


 アロンソは金曜フリープラクティス1回目、アウトラップをスタートした直後にトラブルに見舞われてコース脇にマシンをとめた。マシンからは白煙が上がり、大量の液体が流れ出していた。


 長谷川氏は、テレメトリーデータで異常を確認し、アロンソにマシンを止めるよう指示したが、間に合わずにエンジンがブローしてしまったと語った。


「油圧が完全に落ちてしまいました」と長谷川氏が述べたと英AUTOSPORTが伝えている。


「エンジニアがアロンソにエンジンを止めるように言いましたが、間に合いませんでした」


「エンジンの底に大きな穴が開き、そこからオイルが漏れ出していました」


「(エンジン内部の)オイルリークが起きた理由は分かりませんが、エンジンがブローしたのはこういうわけです」


 ホンダは根本的な原因について調査中であるということだ。


 パワーユニットを交換し、アロンソはFP2でコースに復帰し、21周を走ったが、タイムは上がらず、トップから3秒275差の最下位に終わった。


 これについてアロンソは次のように説明している。


「午後のセッションでぱっとしなかったのは、新しいパワーユニットに積み換えた後、エンジンの調整をしなければならなかったからだ」


「序盤の走行2回ほどは、パワーが安定しなかった。でも時間がなかったから、調整が終わる前に、新品タイヤを履いて走った。セッション終盤には燃料を多めに積んで、他の皆と似たような状態で走行し、予想していたのとほぼ同じぐらいのラップタイムを出した。決勝で主なライバルとなるだろうチームと近いタイムだった」
 
「明日に向けて自信を持っている。すべてをうまくやれれば、それなりにいいポジションにつくことができるだろう。ライバルたちにもっと近づきたいと思っているよ」   



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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