F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1スペインGPのハードタイヤにドライバーが不満を表明。ペレス「使いみちがない」

2017年5月12日

 セルジオ・ペレスは今週末のF1スペインGPで使用するハードコンパウンドのタイヤは“写真撮影用”にしかならないと考えており、この意見に他のドライバーらも同意している。


 ピレリは、バルセロナにハード、ミディアム、ソフトという、最も硬い組み合わせのコンパウンドを持ち込んでいる。スペインまでの序盤5戦は全ドライバーに対してピレリが決めた同じ配分でタイヤが支給されるが、モナコGPからは昨シーズン同様チーム側でセット数を決めることが可能になる。


 レッドブルのダニエル・リカルドは、今回のタイヤ選択は「誰にとっても良いものではない」と考えている。フォース・インディアのペレスもこれに同意しており、今週末に配分される2セットのハードタイヤは、まったく使いみちがないと言う。


「基本的にハードは、写真撮影のためだけにしかならないと思うよ。まったく使わないだろうね」とペレス。


 チームはミディアムタイヤも4セット保有するが、正しく機能させるためには暑いコンディションが必要になるため、このコンパウンドの使用についてもペレスは疑問を抱いている。


「荒れたアスファルトや攻めのサーキットだったら、もしかしたら大丈夫かもしれない。路面温度が高くて、ロシアとはまったく違うんだ。だからもしかしたら、うまくいく可能性だってあるかもしれない。けれども不確かすぎる」


 各チームには7セットのソフトタイヤが与えられるが、ピレリはウルトラソフトも含めて、より柔らかいタイヤを選ぶこともできたとペレスは考えている。


「僕だったら絶対に、少なくともスーパーソフトを選ぶ。ウルトラソフトだって使えるかもしれない」


 ハースのロマン・グロージャンもペレスと同意見であり、オフシーズンテストでパフォーマンスを考えると、タイヤはより柔らかいものでも良かったと話している。


「僕たちは冬のテストでウルトラソフトを履いたけれど、それほど悪くはなかった。(セバスチャン)ベッテルはウルトラソフトで25周走ったのだから、スーパーソフト、ソフトとミディアムでよかったんじゃないかな」


「そのうえ、規程のタイヤ圧も特別に高いんだ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号