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小松礼雄コラム第4回:最初の鬼門、中国GPをクリアしたマシンとチームの成長。マグヌッセンの長所と課題

2017年4月28日

ハースF1チームのチーフエンジニアとして今年で2年目を迎える小松礼雄氏。創設2年目の新興チームであるハースはどのようにF1を戦うのか。現場の現役エンジニアが語る、リアルF1と舞台裏──F1速報サイトでしか読めない、完全オリジナルコラムの第4回目をお届けします。

厳しい中団争いと予選Q2争い


 今シーズンの僕たちの目標は、どのサーキットに行っても安定して高いパフォーマンスを発揮することです。今回は中国、バーレーンGPについてお伝えしますが、昨年この2グランプリでのウチのパフォーマンスは対照的でした。昨年のバーレーンでは上手くタイヤを使えアグレッシブな3ストップで入賞、しかし中国では全くダメでした。ですから今年のチームの成長を測るうえでこの2つのレースを含めた開幕4レースはとても重要だと認識していました。

 中国GPの予選ではロマン(グロージャン)がQ1最後のアタックで(アントニオ)ジョビナッツィのクラッシュのよるダブルイエローの影響でタイムを記録できず、Q1敗退となってしまいました。最終コーナーまでのタイムを見る限り、ケビン(マグヌッセン)よりもコンマ3秒近く速かったですから、Q3も可能だったと思うので残念な結果でした。とはいえ、19番グリッドからスタートしたレースでは、ポイント獲得まであと一歩に迫る11位まで挽回してくれました。

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