F速

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダF1、バーレーンテストでもERSに水漏れが発生。新スペックの開発が阻害

2017年4月19日

 F1バーレーン合同テスト初日、ホンダのパワーユニットに再びトラブルが発生した。バーレーンGPでホンダは相次ぐトラブルに苦しんでいたが、テストでも順調なスタートを切ることができなかった。


 バーレーンGPでマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは金曜プラクティスで2回、日曜決勝直前に1回、フェルナンド・アロンソは土曜予選で1回、MGU-Hの冷却水の水漏れに見舞われた。


 今季パフォーマンス不足に悩むホンダは、現在、新仕様の開発に取り組んでおり、18日、19日のバーレーンテストでいくつかの開発コンセプトを試す予定であると、ホンダF1プロジェクト総責任者、長谷川祐介氏が述べていた。ホンダは新仕様をモナコGPかカナダGPで投入することを目指しているが、スペインGPにある程度の改良を施したものを持ち込む可能性もあるとみられる。


 しかしバーレーンテスト初日、マクラーレンのテスト&開発ドライバーのオリバー・ターベイがインスタレーションラップを2周行った後、トラブルが発見され、マシンがガレージに戻された。エネルギー回生システム(ERS)に水漏れが起きたため、パワーユニット全体の交換が必要になったのだ。


 ターベイはテスト終了約1時間前にコースに復帰することができ、合計17周を走行、1分35秒011で全体の最下位となった。


 この日、搭載していたパワーユニットは、日本から取り寄せた新しいテスト用の仕様であり、同じ仕様のものに交換されたものとみられると英AUTOSPORTは伝えている。


 ホンダは、この日のトラブルがバーレーンGPの週末に起きたものと同じなのか、バーレーンの気候やレイアウトに関係するものなのかを調査中であると述べている。


 長谷川ホンダF1総責任者は、早急な問題解決と新仕様開発を指揮するため、決勝後、日本に帰国した。  



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号