最新記事
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
- 「思っていたよりもマシンが曲がった」RB21を...
- 6番手の角田が終盤にクラッシュ。初日はマク...
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
- ピットへのエントリー方法をめぐり、レーシン...
- 前戦から好調、アルピーヌのガスリーが首位発...
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
- グランプリのうわさ話:スペインGPの新サーキ...
- 3年以上の在籍はふたりのみ。交代激しいF1チ...
- 「他のシナリオを考える必要はない」移籍の話...
- 「夢は裕毅を長くF1で戦わせること」精力的に...
- アイルトン・セナの初優勝から40年。伝説が生...

【レースの焦点】“苦難の時代”を思い起こさせるメルセデスの敗因/F1第3戦バーレーンGP
2017年4月18日
王者らしからぬミスが重なったナイトレース
“苦難の時代”を思い起こさせるメルセデスの敗因
自分たちのマシンには勝てるペースがある──。週末を通して強い自信を示し続けたフェラーリは、勝利に向かってまっすぐに突き進んだ。その勢いがプレッシャーとなったのか、メルセデスにはいくつもの綻びが発生。砂漠の夜の照明の下、シルバーアローに翳りが差すと、赤いマシンがいっそう鮮やかに輝いた。
「Q3最初のアタックに僕はとても満足していた。でもラインを通過して、彼ら(メルセデス)とのタイム差を見た時には、正直がっかりだったね。0.4秒の差は予想していたよりずっと大きかったから」
土曜の夜、セバスチャン・ベッテルは3位に終わった予選を振り返って言った。自らのアタックが完璧だっただけに、0.5秒近い差が大きく横たわって見えた。レースを考えると、難題はフロントロウを占められてしまったこと。自分たちのペースを活かすためには、彼らに自由なレースを許すわけにはいかない。シーズン3戦目にして、初めての2列目発進である。早い段階で、少なくともメルセデスの1台を捉えなければならない。
ベッテルがそんな課題をクリアしたのが、スタート直後のターン1。2番手のルイス・ハミルトンよりわずかに優れた出足を得てメルセデスの隣に並び、そのままアウト側のラインを維持した──。バーレーンのターン1を上手く使うカギは、コース幅を最大限に利用することだ。
「ラッキーだったのは僕の前が開けていたこと。イン側のルイスはバルテリ(ボッタス)の後ろで少しスタックしているように見えた」
アウトから大きな弧を描いてターン1にアプローチした後は、ターン2に向かって無理なく加速できる姿勢を取り、目標どおりメルセデスの1台をクリアした。これで、フェラーリの強み=スーパーソフトのレースペースを活かすピット作戦が可能になった。
関連ニュース
4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
4/19(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 26:00〜 | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

