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バーレーンではカーボンインダストリーズ製をお試し

　バーレーンGPの金曜日は、現場に派遣されているブレンボの技術者たちにとって、気持ちの落ち着かない一日になるだろう。ハースが2台のVF-17を使って、カーボンインダストリーズのブレーキディスクを試すことになっているからだ。

　昨年の新規参入以来、ハースはたびたびブレーキのトラブルに悩まされている。そのため、エースドライバーのロマン・グロージャンは、ディスクのサプライヤーをフランス製のカーボンインダストリーズに変更してほしいと、オーナーのジーン・ハースに繰り返し訴えてきた。

　グロージャンは、以前の所属チームで同社のブレーキディスクを使っており、そのフィーリングがとても気に入っていたのだ。

　グロージャンにしてみれば、ようやく彼の意見が正しいことを証明する機会が訪れることになる。しかし、もしハースがサプライヤーを変えるとなると、イタリアの著名なブレーキメーカーであるブレンボにとっては大きな痛手だ。現在、ブレンボはF1のブレーキキャリパーでは大きなシェアを誇るものの、彼らのカーボンブレーキディスクを使っているのはフェラーリとハースだけなのだ。



警告したりハグしたりトップは大変

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