F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブルF1、ベッテルの策を受けFIAにグリッド停止位置のルール明確化を求める

2017年4月11日

 中国GPのスタート時にセバスチャン・ベッテルがグリッド枠の外側にマシンを停止させていたことを受け、レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは停止位置のルール明確化をFIAに求めている。


 ベッテルは滑りやすい白線を踏まないよう、フロントロウのグリッド枠やや左側にマシンを寄せて停止。これにFIAのスチュワードが気づいて審議されたものの、特に処分は下されなかった。


 実際のところ、F1の競技規則にはドライバーは各グリッド枠の白線内ぴったりに整列しなければならないとは明記されておらず、フォーメーションラップ後は「それぞれのグリッド位置内に停止する」と記されているのみである。ホーナーはこの件について、以下のように述べている。


「ベッテルが何をしたかったのかは明白だ。路面の乾いた位置に停めたいというのは理解できる。とはいえ、ドライバーがグリッドボックスの内側からスタートしなければいけないのかどうか、(マシンを)停止線に置くのか枠内に置くのかについては、明確化しておいた方がいいだろう」


「(昨年の日本GP後に)同じことが議論されたことを覚えている。彼は停止位置によってアドバンテージを得てはいないが、明確化するのはいいことだ」


 昨年の日本GPでは路面が濡れていたことから、FIAはレッドブルのダニエル・リカルドに対し、グリッドボックスから少し外れた位置でスタートすることを許可した。しかしメルセデスからの同様の要求は却下されたとルイス・ハミルトンが主張したため、このことは当時小さな論争を引き起こした。


 FIAはこれまで、グリッド停止位置について許容されるか否かは主に“常識”にもとづいて判断するとの考えを示している。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号