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ウエーバー、アロンソのF1シーズン途中離脱を示唆。「彼は苛立っている」

2017年3月28日

 元F1ドライバーであるマーク・ウエーバーが語ったところによると、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは長期間にわたって希望どおりのポジションにつけられずにいるため、2017年シーズン途中でチームを離れる可能性があるという。


 アロンソはマクラーレン・ホンダで3年目のシーズンを迎えているが、ホンダの新パワーユニットは期待に沿う出来ではなく、プレシーズンテストでも苦しめられていた。2度のチャンピオン獲得経験のある彼は、今季の開幕戦オーストラリアGPを12位からスタート。フロアのダメージによってリタイアを余儀なくされたものの、ポイント獲得に向けて順調に走行していた。アロンソはこのレースを「おそらく人生最高のレース」だったとコメントしてる。


 マクラーレンとアロンソの契約は今季末に期限を迎えるが、親友であるウエーバーは、ストレスを抱えたアロンソがシーズン終了前にチームを離れる可能性があることを示唆している。ベルギーのテレビ局であるSporzaに対し、以下のように語った。


「フェルナンドは、1年間とどまらないかもしれない。どこかの時点でストフェル(バンドーン)は、別のチームメイトを迎える可能性がある。誰にもわからないことだけど、フェルナンドはシーズンを途中で終了するかもね」


「彼は苛立っているんだ。6位や7位でフィニッシュしたいなんて、思ってすらいない。ストフェルがポイントを獲得できれば、それはかなり良いことだろう。でもフェルナンドはポイントを獲得することに興味を抱いていない」


「彼は表彰台をかけて戦いたがっているのだから、気持ちの面で言えば、望みとはかけ離れたところにいる」


 過去にF1で9勝をあげ、2013年シーズン末に引退したウエーバー。彼はストフェル・バンドーンの置かれた状況は、チームメイトのアロンソとは異なるものであり、困難なシーズンから収穫を得ることもあると考えている。バンドーンは今季からF1へのフル参戦を開始しており、オーストラリアGPを2周遅れの13位で終えた。ウエーバーはバンドーンについては、以下のように述べている。


「マシンとチームの力が足りず、厳しい状況にある。けれどもある意味、彼は裏で学習することができる。F1のデビューイヤーを学習に費やすことができるとしたら、彼にとって悪いシナリオではない。彼は注目を浴びていないのだから」


「注目はチームや政治的なトラブル、ホンダとの問題に集まっている。ジュニアカテゴリーで華々しい経歴を持っていることは、いまでも彼の財産であると思う。2年間もこうしているわけにはいかないだろうが、彼は大丈夫だろう」



(Translation:Akane Kofuji)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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