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マクラーレンF1「ベストのパワーユニットを積んでいたら2016年に勝っていた」

2016年12月26日

 マクラーレン・ホンダF1チームのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは、ベストなF1エンジンを搭載していれば、同チームは2016年シーズンに優勝することができただろうと述べた。


 マクラーレンは2012年のブラジルGP以来、78戦におよび優勝から遠ざかっており、同チームにとって最長の無勝記録を打ち立てている。


 マクラーレンが搭載するホンダのパワーユニットは、F1に復帰した2015年は他マニュファクチャラーと比べて性能がかなり劣っていたが、2年目の2016年シーズンを通して進歩を見せた。ブーリエはそれを認めているものの、まだパワーユニット、シャシーともに改善が必要だと考えている。


「もし今年我々がベストなエンジンを積んでいたら、何戦か勝っていただろう」とブーリエは語った。


「(コーナーリングスピードの)GPS記録を見れば分かる」


 ブーリエは、マクラーレンが序列を上げていくには、エンジンとシャシーの改善を並行して行う必要があると語った。


「ホンダにはあらゆる面で改善の余地がある」とブーリエ。


「それ(パワーユニットの改善)によってシャシーの開発も進む。すべては関連しているんだ」


「パワーのデプロイメントが十分でない場合、マシンがドラッギーすぎてはならない。タイムを失ってしまう」


「常にバランスを取らなければならない。求めていることを成し遂げるために、ホンダと一丸になって仕事をしている」


 ブーリエはホンダは進歩を遂げており、ライバルとの差を埋めつつあると確信しているが、完全に追いつくには時間がかかるであろうと認めた。


「ギャップは縮まっている」とブーリエは語った。「だがメルセデスの位置に到達するには、単に同じ方法を模倣するだけではだめだ」


「険しい道のりを進んでいかなければならない」
「3カ月や6カ月ではできない。数年はかかるだろう」


「ルノーも(パワーユニットの向上に)時間がかかったし、今でも彼らはF1のトップにいるわけではない」


「そして彼らが今のパワーユニットの開発を始めたのは6年前のことなのだ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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