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ウェーレイン、フォース・インディアのシートを逃した原因を「チームとの意思疎通」にあったと分析
2016年12月16日
パスカル・ウェーレインは、フォース・インディアが自身ではなくエステバン・オコンを2017年のドライバーに選んだ原因が、チームと彼との間の意思疎通にあったと考えている。
メルセデスのジュニアドライバーであるウェーレインは、オーストリアGPでマノーにとって2016年唯一となるポイントを獲得し、ラスト9戦ではQ2進出を4回決め、F1デビューイヤーで強い印象を残した。
だが、フォース・インディアがオコンとウェーレイン、そしてフェリペ・ナッセの3名を候補とし検討した結果、新しく複数年契約を結んだセルジオ・ペレスのチームメイトにはオコンが選ばれた。
この決定を受け、ウェーレインはその根拠を理解するためにフォース・インディアと話すつもりだと語っており、その話し合いは既に完了している。
ウェーレインは2015年にフォース・インディアと共に計2日半のテストを完了させた。まずバルセロナで行われたプレシーズンテストで14年型のマシンを1日運転し、その後レッドブルリンクで1日半のテストを行った。彼はそこでチームと働いた経験が決定に影響を与えたと信じている。
「僕はこの状況から学びたかったんだ。あっちへ出向いて腹を立て、機嫌の悪いまま話すなんてことはしたくなかった」
「理由は分かったし、それは簡単に変えられることだよ。僕自身のパフォーマンスとは直接関係なかったんだ」
「彼らはエステバンの方がチームにふさわしいと思った。それだけだ。決定は評価やパフォーマンスとは無関係だったけど、チームが僕とどのようにやってきたか、個人的な意思疎通の側面に関係があったんだ」

ウェーレインは引退を発表したニコ・ロズベルグの後任争いの渦中にいるが、メルセデスは彼の経験不足について懸念を示している。
メルセデスの代表であるトト・ウォルフとザウバー代表のモニシャ・カルテンボーンが会談し2017年のドライバーについて話し合ったことで、ウェーレインはザウバーの候補者リストでも上位につけている。
しかしながら、それらの交渉は現在メルセデスがルイス・ハミルトンの新たなチームメイトを見つけることに集中している間は棚上げの状態だ。
マノーで彼のメカニックたちと良好な関係を持ったと言われるウェーレインは、フォース・インディアの決定から学び、将来へ向けて向上できると感じている。
「僕は常にベストを尽くす。誰もが満足できるよう最善を尽くすよ。過去のテストでは彼らが満足しなかった何かが起こったんだ。それだけだよ」
「もうそれを変えることはできない。僕はただそこから教訓を得て、将来へ向けて改善するだけだ」と意気込んだ。
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

