F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェルスタッペンを抜いたロズベルグの走りは「勇敢なものだった」とホーナー

2016年11月29日

 レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、ニコ・ロズベルグによるマックス・フェルスタッペンの追い抜きは「勇敢なもの」だったとし、アブダビGPでのF1タイトル獲得の決め手となった瞬間だったと述べた。 


 ロズベルグはフェルスタッペンの後方にいた。フェルスタッペンは最初のコーナーでニコ・ヒュルケンベルグに接触してスピンを喫し、他の上位マシンがピットインしている間、コースにとどまり順位を上げた。


 メルセデスは、フェルスタッペンを追い抜く必要があるが十分注意するようにロズベルグに伝えた。フェルスタッペンはしっかり抑え込んでおり、2人は緊迫したホイール・トゥ・ホイールのバトルを繰り広げていた。


 再び、ロズベルグはタイトル獲得のため、フェルスタッペンを追い抜くように指示され、彼は、ターン8からターン9にかけてフェルスタッペンを抜き去った。


「あの時点でロズベルグは追い抜くことを決心したようだ。マックスは簡単にオーバーテイクできる奴じゃない。ニコがマックスに仕掛けた追い抜きは極めて勇敢なものだった。私には、あの瞬間がニコのレースの決め手となったと思える」と、レッドブルF1チーム代表のホーナーは言う。


 ロズベルグは、ルイス・ハミルトンとのタイトル争いで後続グループに抑え込まれたストレスに加えて、フェルスタッペンを抜くように指示されたことについて「聞きたくない知らせだった」と述べている。


 最終的に、セバスチャン・ベッテルがレース終盤でロズベルグの最大の脅威となり、フェルスタッペンはワンストップ作戦をとって4番手となった。


「フェルスタッペンは多くのマシンを短時間で追い抜いたが、タイヤを痛めることはなかった。21周までタイヤを持たせたのは称賛に値するパフォーマンスだ」


 ホーナーによると、ワンストップ作戦が可能なことが明確になったのは、ハミルトンから引き離されておらず、ロズベルグがフェルスタッペンへのアタックをやめた時だ。当時、ロズベルグは、マックスの近くには行かないよう指示を受けていた。


「マックスが21周までスーパーソフトタイヤで引っ張ることができたことがワンストップ作成を可能にした」とホーナーは述べている。

フェルスタッペン ピット作業の様子
フェルスタッペン ピット作業の様子



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号