2016年F1アブダビGPの土曜予選で、ハースF1のロマン・グロージャンは14位、エステバン・グティエレスは13位だった。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン　予選＝14位
　予選には落胆している。もっと上を望んでいたんだ。昨日は多くの問題を抱えていた。それでも自分たちは正しい判断ができたことを望んでいた。やれるだけのことをやったが、タイヤへの理解をもっと深める必要がある。4つのタイヤをうまく機能させることに過剰なエネルギーを注がなければならない状態なんだ。それは誰にとっても同じだから、その部分に集中していくよ。

　物事を正しく進められれば、僕らはブラジルでのように速くなれる。そうでないときには14番手か15番手だ。そういった点が今の最重要事項だ。

　明日のレースについて、何を考えればいいのか全然分からない。ロングランはまったく走れなかった。きっと興味深い展開になるだろう。

エステバン・グティエレス　予選＝13位
　暑いFP3から始まり、かなり難しい一日だった。夜になっていき気温が下がっていく予選に向けて、コンディションがマシンバランスにどう影響するのかを理解することが、もちろん重要だった。

　チームのためにこの結果を達成できたことを、とてもうれしく思っている。ともにレースをするのはこれで最後になるので、僕ら全員にとって感傷的な週末になっているものの、メカニックやエンジニアたちは全力を尽くしてくれた。彼らのためにベストを尽くす。精一杯の集中力と、気合と、パフォーマンスを彼らに捧げる。