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ホンダ甘口コラム ブラジルGP編:無得点に終わってもバトンの完走は大きな収穫に
2016年11月21日
ブラジルGPで、土曜日以降、マシンバランスに問題を抱えてしまい、本来の走りができなかったジェンソン・バトン。ブラジルGPが行われたインテルラゴスは、全長4.309kmと短いにもかかわらず、高低差があるので、ほかのサーキットに比べて、アップ&ダウンが大きい。中でも、それが顕著なのが、セクター2である。
セクター2には4コーナーから11コーナーまでの8つのコーナーがある。セクター1の3つ、セクター3の4と比べると、ハンドリングが重視される。しかも、日曜日は雨。本来であれば、ウエットコンディションが得意なバトンだが、インターミディエイトを履いていたとき、「このタイヤじゃ走れない」と無線で返答。
エンジニアからは「ほかにもインターミディエイトで走っているドライバーがいて、彼らはまだ走り続けている」と言われたが、バトンは「そんなの関係ない」と言って、ピットインしたほどである。それほど、バトンが駆るマクラーレン・ホンダのマシンは問題を抱えていた。
結局、予定よりも1回多くピットインしたバトンは、レース終盤には最後尾まで転落し、完走したマシンの中で最下位の16位でフィニッシュした。
この結果だけを見ると、来シーズンはレースしないことを発表しているバトンには、もうモチベーションが残っていなかったのではないかと思う人もいるだろう。しかし、そんなことはないと言いたい。
というのも、もしバトンが本当にやる気がなかったら、「マシンがどこか変だから、リタイアする」と言って、ガレージに帰って来ればよかっただけの話である。しかし、バトンはそうしなかった。そればかりか、タイヤを履き替えてレースに復帰。
しかも、多くのドライバーがインテルラゴスの雨に足をすくわれる中、マシンバランスが悪いマシンと格闘し、スピンやコースオフすることなく完走した。2度も赤旗中断となるような雨が降っていたインテルラゴスで、集中力がなければ、そんなことは決してできない。
2017年はF1を走らないバトンにとって、残されたF1でのレースは、とりあえずこのブラジルGPを含めて2戦。モチベーションが失われる訳などなく、むしろ1周でも多くレースを続けようと、やる気は満々だった。
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

