最新記事
- セットアップの賭けが外れたフェルスタッペン...
- タイヤ劣化も大きく、ドライ予想のセッティン...
- ヒュルケンベルグの初表彰台を実現した好判断...
- 【ポイントランキング】2025年F1第12戦イギリ...
- ノリスが母国初優勝。37歳ヒュルケンベルグ、...
- 【正式結果】2025年F1第12戦イギリスGP 決勝
- 「新アップグレードは正しい方向への小さな一...
- 「しっかりまとめられたと思う」「今週末は間...
- F1 Topic:フェルスタッペンのポール獲得を実...
- アタック直前のデプロイ切れに足を引っ張られ...
- 初日苦戦のフェルスタッペン、低ダウンフォー...
- 角田裕毅、パワーロスに見舞われ予選Q2敗退「...
F1 Topic:伝統の1戦も見納めか。開催継続が危ぶまれるブラジル
2016年11月21日
フェリペ・マッサのラスト母国レースと、フェリペ・ナッセの今シーズン初入賞に沸いた今年のブラジルGP。しかし、その盛り上がりとは裏腹に、レース終了後、早くも暗い影が迫り始めていた。それは、来年の開催継続が厳しい状況になっていると、地元の人々がささやき始めているからである。
最大の理由は、スポンサーを失った主催者とF1の興行権を持つFOMが、開催権料を巡って折り合いがついていないからだ。ブラジルはリオ五輪後に景気が急速に悪化。10月に行われたサンパウロ市長選でも、ブラジルGP開催に消極的だとされている民主社会党(PSDB)から立候補していたジョアン・ドリアが大差で決選投票を待たずに当選を決め、新市長に就いている。実際、当選直後に行われたテレビインタビューでも、「インテルラゴス・サーキットの民営化を積極的に進めたい」と語っていたほどだ。
来年のカレンダーで、ブラジルGPは現在、暫定扱いとなっており、不透明な状況である。
日曜日のレース後、これまで一度も勝利していなかったブラジルGPを制したハミルトンは「今年のブラジルGPは僕のカーナンバーと同じ44回目の開催だったから、本当にスペシャルな勝利だった」と喜びを爆発させながらも、「もし今シーズン限りで本当にブラジルGPなくなったら、本当に寂しい」と語り、伝統のグランプリ消滅を危惧していた。
1973年に初めてF1が開催されてから、南米大陸でのF1の砦を守ってきたブラジルGP。マッサとナッサの涙は、ブラジルGPへの思いも詰まっていたのかもしれない。
(Text : Masahiro Owari)
関連ニュース
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※イギリスGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

※イギリスGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

