F1ブラジルGP:タイトルを争うロズベルグとハミルトンが全く同じタイヤを選択
2016年11月5日
ドライバーズタイトルを争うルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグは、チャンピオンシップにおいて極めて重要な一戦となる来週末のブラジルGPに向け、全く同じタイヤ選択を行った。
メルセデスの両ドライバーは、ソフトタイヤを8セット、ミディアムを4セット、ハード1セットの選択。
ブラジルGPで優勝すれば自身初のドライバーズチャンピオンの栄光を手にする可能性があるロズベルグにとって、インテルラゴスは、過去2シーズンで2勝をあげている得意コースだ。
アメリカGPとメキシコGPで連勝し、ロズベルグを猛追するハミルトンがタイトル3連覇の可能性を最終戦まで引っ張るためには、両者がブラジルGPで獲得するポイント差を5点以内にしなければならない。
先週末、メキシコGPでロズベルグに勝利したハミルトンは、ブラジルGPとアブダビGPで獲得できる50ポイントに逆転の望みを掛け、19ポイント差のロズベルグを追っている。
フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンは各々違う選択をしている。ベッテルはレッドブルの2人と同じだが、ライコネンはハードを2セットとし、ソフトを7セット、ミディアムを4セットを選択している。
コンストラクターズ選手権で4位を争う2チームは、ハードとソフトの選択に違いが表れた。ウイリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスは、全体で最も多い9セットのソフトタイヤを選択。
一方、ライバルのフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグとセルジオ・ペレスは、ウイリアムズよりソフトを1セット減らし、ハードを1セット多く選択。なお、ミディアムタイヤについては、ウイリアムズとフォース・インディアのいずれも3セットずつ選択している。
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
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| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
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| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


