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レッドブル「我々の強さがハミルトンのトラブルを誘発した」
2016年10月5日
レッドブルのモータースポーツアドバイザー、ヘルムート・マルコは、マレーシアGPで彼のチームが強かったことが、ルイス・ハミルトンのメルセデスF1エンジン故障を「招いた」と考えている。
トップを走るハミルトンは、ピットストップ後に後方のレッドブル勢の前でコース復帰できるよう、ギャップを拡大しつつあったが、41周目にリタイアを喫した。その結果、ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが1位と2位を獲得する結果になった。
「あの時、我々の方が確かに優位に立っていた。(ハミルトンの)エンジンが故障する原因を作ったのは我々かもしれない。その可能性が極めて高いと思う」とマルコはF1公式サイトのインタビューにおいて語った。
「彼は(我々に対して)ギャップを築く必要があった。そんな時に我々は1位の座を奪おうとして、彼にプレッシャーを与え続けたのだ」
「フルスロットルを永遠に続けさせるのは彼(ハミルトン)のエンジンにはたしかに良くはなかったと思うよ」
だがマルコは自分たちが今回すば抜けて優勢なポジションにいたと考え、たとえハミルトンのエンジンが故障していなくともレッドブルは勝てたと語る。
「我々が強力に戦えるだろうことは分かっていた。だが、メルセデスの動向は常に気にかける必要がある」
「ここでメルセデスに対抗できる力があることを我々自身が理解するのに、少し時間がかかってしまった」
「週末の初めには自信があまりなかったが、予選で我々はフェラーリを明らかに上まわり、メルセデスとの差がさほど大きくないことを知った」
「ハミルトンがあの時リタイアしていなくても、我々はポテンシャルを隠し持っていた。どれだけのものかは言わないがね。ただふたりに違う戦略を採らせて(フェルスタッペンの方が1回多くピットストップ)、レース終盤にハミルトンに挑戦するつもりだった」
レッドブルはドライバーたちにレース終盤のポジションを維持するというチームオーダーは出さなかった。またマルコは、フェルスタッペンがリカルドに挑戦するのをやめたのは、フェルスタッペンの方がチームメイトよりタイヤを酷使していたからだと、述べている。
「マックスはとても速かったが、同時にタイヤを酷使していた。そのために彼は予想していたよりもデグラデーションがひどかった。それが彼の不利につながったのだ」
「彼はタイヤの状態を把握していた。1周ごとにグリップを失っていったんだ。だからポジションを維持することに彼は何の問題も感じなかった」
「我々は彼に言ったんだ。『このままのスピードで続ければあと数ラップでフロントタイヤが終わってしまうだろう。そして何の成果もなしに手ぶらで帰るはめになるぞ』とね」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

