最新記事
- ハミルトン、レース開始直後からGPSが使えず...
- 「まさにレジェンドだった」無線を送り、パル...
- 「荒れた展開のレースを活かせなかった」「リ...
- 「すべての判断は正解だったが、インターはペ...
- タイヤ劣化も大きく、ドライ予想のセッティン...
- ヒュルケンベルグの初表彰台を実現した好判断...
- 【ポイントランキング】2025年F1第12戦イギリ...
- ノリスが母国初優勝。37歳ヒュルケンベルグ、...
- 【正式結果】2025年F1第12戦イギリスGP 決勝
- 「新アップグレードは正しい方向への小さな一...
- 「しっかりまとめられたと思う」「今週末は間...
- F1 Topic:フェルスタッペンのポール獲得を実...
F1メカUPDATE:フロントウイングの改良を続けるマノー
2016年10月3日
マノーがフロントウイングを改良してきた。新しいフロントウイングは、すでに前戦シンガポールGPから投入しており、今回のマレーシアGPが2戦目となった。
主な変更点は翼端板とカスケードウイング部分。翼端板は後端がスクエア形状だったのがラウンド形状となり(赤色矢印)、翼端板の外壁に小型のカナードが装着された(黄色矢印)。また翼端板自体の形状も以前は単なる垂直だったものが、新しいウイングではカスケードウイングとの接合部分に小さなくぼみを設けた複雑な形状に変更されている(緑色矢印)。
またカスケードウイングに小型の垂直フィンが2枚追加された(紫色矢印)。またカスケードウイングの下面と内側壁面の接続部分の角が、これまでは完全な直角だったのが、やや丸みを帯びた形状に変更された。
これらの変更はいずれもフロントウイングで受けた空気を剥離させることなく、後方へ導くための処理だと考えられ、フロントウイングそのもののダウンフォースはもちろん、マシン全体のダウンフォースアップにもつながっていると考えられる。
新しいフロントウイングについて、ウェーレインに尋ねてみると、「確かにダウンフォースは増えたと思うけど、シンガポールGPはいくらダウンフォースがあっても困らないからなあ……」と、新しいフロントウイングに100%満足している様子はなかった。
さらに今回のマレーシアGPでも土曜日のフリー走行3回目で電機系のトラブルに見舞われ、「クルマのセットアップが全然できない」(ウェーレイン)まま予選を迎え、初めてチームメートに負けるという屈辱を味わった。
(Text : Masahiro Owari)
関連ニュース
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※イギリスGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

※イギリスGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

