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週刊うんちく講座:ピレリの最低内圧に不満が出る理由

2016年9月23日

 昨年来、タイヤの内圧が高すぎるとドライバーたちから不満の声が上がることが多くなっていますが、一体何が起きているのでしょうか?

 F1参戦当初から、ピレリは各チームに対して守るべき最低内圧を指定してきました。これは各グランプリの投入コンパウンドが決まった時点で基準となる数値が伝えられたうえで、グランプリ前の“プレビュー”と呼ばれる技術指示書で最終的な数値が通達されます(最大キャンバー角も合わせて通達)。

 チーム側としては、内圧を低く抑えれば接地面積が稼げてグリップが高まるため、できるだけ低く設定したいところ。しかし内圧が低いと高速走行時にたわみが発生しやすくなり、スタンディングウェーブと呼ばれる現象が起きてサイドウォールが波打ち、過熱して内部構造が破損してバーストに至るのです。そのため、ピレリは内圧を高めに設定します。

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