F速

  • 会員登録
  • ログイン

2017年F1マシンの第一印象:「もはや別カテゴリー。これぞ真のF1」

2016年9月1日

 トロロッソのカルロス・サインツJr.は、2017年型マシンの第一印象として、今年とは別カテゴリーのようなルックスで、F1として理想的なスタイルであると語った。


 来季F1ではテクニカルレギュレーションが大幅に変更され、ワイドなウイングとタイヤが導入され、サーキットによってラップあたり今より3秒から6秒速くなることが見込まれている。


 来季に向けた初期テストでトロロッソの新型シャシーのデザインを見たというサインツは、今年と比べると完全に別物であり、ポジティブな変化を感じたという。


「風洞で(2017年のトロロッソのシャシーデザインを)見た」とサインツ。


「今年とは別カテゴリーのようなルックスだ。あれこそまさにF1が必要としているものだ」
「(今は)完全なF1ではなく、ハイブリッドだ」
「来年のマシンは、まさに本物のF1カーに見える」


 ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは、見た目だけでなくパフォーマンス的にも、今とは別カテゴリーのようになると予想している。


「これだけパフォーマンスが向上すると、他のカテゴリーといっていいほどだと思う」とヘンベリー。


「GP2からF1にジャンプアップするような感じになるだろう。今の状態と比べると『F1プラス』といってもいいぐらいになるのではないだろうか」


 レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、今より圧倒的に速いマシンになることで予選はかなり楽しくなりそうだと語った。


「速いマシンになるというのはいいことだよね。レースではそこまでではないかもしれないけど、予選では、たとえばバルセロナのターン3を全開で攻めたり、ターン9で全開に近づけたりするかもしれない。それはすごくいいことだ」とリカルド。


「予選ラップで今までよりもプッシュできる。それだけでずっと楽しくなる」


「決勝になると、結局今年とさほど変わらなくても、別にがっかりすることはない。特に問題はないよ」


「来年もタイヤを管理して走るという点では変わらないだろう。それには慣れているし、タイヤを管理することに楽しみもある。それによって2回ストップになったり3回ストップになったりするからね」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号