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マクラーレン・ホンダ、後半戦も今季型開発を継続。3点差のトロロッソを追う

2016年8月5日

 マクラーレン・ホンダのレーシングディレクター、エリック・ブーリエが、サマーブレイク後も、今季型マシンのアップデートを続けていくと語った。


 
 2017年にはF1テクニカルレギュレーションが大きく変更されるため、例年以上に膨大な作業が必要となる。しかし、トップグループとの差を縮めるべく毎戦のように新しいパーツを持ち込んできたマクラーレンは、シーズン後半戦も2016年型マシンの開発を進めていくと、ブーリエは語った。
 
「夏の作業停止時期の後にもマシン開発はある程度続けられる」とブーリエが述べたとF1iが伝えた。
「(今年)行っていくすべての開発が来年のマシンに応用できる。従って、今年のマシンと来年のマシン、両方に力を注いでいく」
 
 ホンダは今年使用できるトークンがまだ10残っており、それを効率的に使用するため、タイミングを慎重に選んでパワーユニットのアップグレードを行いたいと考えている。カナダ、イギリスに続く次回アップグレード投入は夏休み明けのベルギーになる可能性があるともいわれている。
 
 ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は、後半戦も開発を続けていくが、来季にシフトするタイミングを考えていかなければならないと語った。
 
「今年を諦めるつもりはありません。一方で2017年用の作業を始める必要があります。いつリソースを2017年にシフトするのか、とても難しい決断になります」


 第12戦終了時点でマクラーレン・ホンダはコンストラクターズ選手権7位。6位のトロロッソとの差はわずか3点となっている。
 トロロッソのカルロス・サインツJr.はドイツGPの週末、マクラーレンの開発ペースを考えると今後厳しい戦いになると述べていた。
 
「(パフォーマンスにおいて)マクラーレンに追い越されてしまったのは間違いない。まだレースはたくさん残っているし、彼らの開発ペースを考えると、少し心配だ」とサインツ。
 
「なんとか補っていきたい。できるだけ速く走り、彼らを引きずり降ろせるかどうかみてみるよ」



(AUTOSPORTweb)


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