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首位ハミルトン、今後のペナルティを考えると「まだリードしている気がしない」

2016年8月2日

 現在、2016年F1選手権のポイントリーダーであるメルセデスのルイス・ハミルトンは、チームメイトのニコ・ロズベルグとの差が25ポイントに広がるまでは、トップに立っている自覚はないと語る。 


 ロズベルグが開幕4連勝を飾ったロシアGP終了時、43ポイントあった両者の差は、第12戦ドイツGP終了時点でハミルトンの19ポイントリードとなり、夏休みを迎えることになった。


 しかし、ハミルトンはスパやモンツァを含め、これから待ち受けるレースでエンジンペナルティが科せられる可能性があることを憂慮している。


「もちろん(ドイツGP前の)6ポイントリードの状態とは気持ち的に違うし、うれしいよ。ただ、1レースぶんはリードできるように意識している。その差を維持できるか、わからないけどね」とハミルトン。


「ニコは勝利に飢えているだろうし、ライバルたちとのバトルにも勝たなければいけない。とくにレッドブルは速くなってきているし、いま彼らを打ち負かすのは簡単なことではないよ」


「だから選手権をリードしている気分にはなれない。まだ十分に勝利を重ねていないしね」


 ドイツGPでは、ポールポジションのロズベルグをスタートで抜き去り、最後までトップを譲らず通算49勝目を達成。ロズベルグは4位に終わっている。


 とはいえ、ハミルトンは差を縮めてきているダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンのレッドブル勢を脅威とみており、エンジンペナルティにも気をつかわなければならないことも知っている。


「スタートして2、3周後にエンジンをいたわりはじめたよ。エンジニアからプッシュするように言われてから、ギャップを広げるためにペースを戻したんだ。最後まで、もってほしかったからね。エンジンに負担をかけるよりは扱いやすいよ。とにかく、いつダメになってしまうからわからないから、できるかぎり、いたわることが重要だったんだ」



(Translation:Yuki Takayama)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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