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ハリアント「ウェーレインを抜こうとして接触した」:マノー ドイツ日曜

2016年8月1日

 2016年F1ドイツGP決勝で、マノーのパスカル・ウェーレインは17位、リオ・ハリアントは20位だった。


 
■マノー・レーシングMRT
パスカル・ウェーレイン 決勝=17位
 とてもハッピーだよ。これといった波乱のないレースで、僕らが大きく順位を上げるようなチャンスはなかったにもかかわらず、ザウバーより上位でフィニッシュするという目標を達成し、さらにルノーの1台にも勝ったのだから。いいレースだったと言えると思う。
 
 僕は3ストップの戦略を選んだので、コース上で何台も抜いていかなければならず、ピットストップのあと、また同じクルマを抜いていく必要があった。おかげで、とても面白くて楽しいレースになったよ。レースの大半を通じて、フロントウイングの片側のエンドプレートがない状態で走っていたけど、それほど大きな影響はなかった。
 
 サーキットの雰囲気は本当に特別なもので、観客の存在を直に感じられるような気がした。レースの前に、モトドローム(インフィールド区間)のファンにあいさつをしたんだ。彼らの応援は最高に心強いものだった。あれほど多くのドイツ国旗を見るなんて、めったにないことだし、彼らも2年ぶりのドイツグランプリを楽しんでくれたと思う。僕自身もこのレースで良い成績を残せてうれしい。 
 
 これから夏休みを迎えることになる。僕としては4週間もレースから遠ざかりたくないところだけど、チームのみんなにはゆっくり休んでもらいたい。彼らには心から感謝しているんだ。チームとしてさらに強くなって、スパのレースに臨むのを楽しみにしている。
 
リオ・ハリアント 決勝=20位
 全体としては、決して悪いレースではなかった。ザウバーと順位を争うこともできたしね。そうした位置をキープすることが、僕らに課せられた仕事なんだ。
 
 レース序盤にチームメイトとの差が急速に詰まって、パスするチャンスが訪れた。ただ、残念なことに、オーバーテイクはうまく行かずに接触し、僕はフロントウイングを壊してしまった。ひとまず、最初のピットストップまではそのまま走り続けたけど、それでもしばらくの間は、パスカルと僕の間にいた(マーカス・)エリクソンについて行くことができた。 
 
 予定していた最初のストップでノーズを交換し、そこでもいつもより少し余計に時間がかかった。でも、またエリクソンを追い上げることができたし、その後は戦略のシークエンスが違う(フェリペ・)ナッセと何度か順位を入れ替えた。
 
 僕らにとっては良い週末だった。この重要なレースで、チームとしては悪くない成績を残せたのだから。僕としては、シーズン後半もレースができるように動き回らなければならないので、ゆっくり休んではいられない。でも、チームのみんなには良い休暇をすごしてほしいね。この12レースの前半戦はとても長くて、みんな信じられないほどのハードワークを続けてきた。ここまでの彼らのすばらしい仕事に感謝したい。



(AUTOSPORTweb)


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