ホンダ甘口コラム F1第4戦&第5戦:予選では大きな差もドライバビリティの高いパワーユニットで勝利に貢献
2020年8月14日
※データ1
■2019年
・開幕戦(オーストラリアGP)
ハミルトン(PP)1分20秒486
フェルスタッペン(4番手)1分21秒320(0.834秒差)
・第5戦(スペインGP)
ハミルトン(PP)1分15秒406
フェルスタッペン(4番手)1分16秒357(0.951秒差)
■2020年
・開幕戦(オーストリアGP)
ボッタス(PP)1分02秒939
フェルスタッペン(3番手)1分03秒477(0.538秒差)
・第5戦(70周年記念GP)
ボッタス(PP)1分25秒154
フェルスタッペン(3番手)1分26秒176(1.022秒差)
このように昨年は開幕戦ですでにコンマ8秒以上の差をつけられ、5戦目の段階でもレッドブル・ホンダはメルセデスと約1秒の差があった。今年も5戦目の段階で約1秒の差があったが、それでも優勝できたということは、レッドブル・ホンダの予選でのパフォーマンスが上がらないというよりも、もしかするとメルセデスのほうがレースよりも予選でのパフォーマンスを重視してきているのかもしれない。
現在のレギュレーションは予選でQ1に出た瞬間から、レーススタートまでは基本的にセッティングを変更できない。つまり、予選でのパフォーマンスを向上させようとすると、レースでのパフォーマンスになんらかの妥協を強いることになりかねないことは、70周年記念GPのレース結果が如実に証明している。
そして、その準備において、ホンダも少なからず貢献していた。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |