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ホンダF1甘口コラム ドイツGP&ハンガリー編:27年ぶりの2連勝は逃すも、メルセデスと戦えるポテンシャルを証明

2019年8月13日

 つまり、予選でポールポジションを獲得したホンダは、実力で優勝できるポテンシャルがあることをハンガリーGPで披露していたことになる。

 ホンダの実力が上がっていることを証明したのが、ハンガリーGPの前週に行われたドイツGPでのトロロッソ(ダニール・クビアト)の表彰台だ。

 トロロッソが表彰台を獲得したのは2008年のイタリアGPでセバスチャン・ベッテルが初優勝以来、2度目のこと。また2014年にパワーユニットが導入されて以降、いわゆるトップ3と呼ばれているメルセデス、フェラーリ、レッドブルの3チーム以外のチームで表彰台を獲得したのは、2014年がウイリアムズ、マクラーレン、フォース・インディアの3チーム。

 2015年がウイリアムズ、フォース・インディア、ロータスの3チーム。2016年がウイリアムズ、フォース・インディアの2チーム。2017年と2018年はウイリアムズとフォース・インディアの1チームずつだった。

 つまり、フェラーリ製PUを使用するカスタマーチームとルノー勢PUを使用するレッドブル以外のチームは、この6シーズンでいまだ表彰台に上がっていない。

 ドイツGPでのトロロッソの表彰台獲得には、雨が降って荒れた展開となったことが少なからず助けになったことは確かだ。だが、ドイツGPが荒れたのは雨が原因だけではない。パワーユニットにトラブルが発生してリタイアしたマシンも複数あった。F1に復帰して5シーズン目の今年、ホンダPUが信頼面で大きく向上していることも忘れてはならない。

 トロロッソのコンストラクターズ選手権でのこれまでの最高位は、2008年の6位。現在のトロロッソのコンストラクターズ選手権順位は5位。後半戦はレッドブルのタイトル争いとともに、トロロッソのチーム最高位獲得にも注目したい。

(Masahiro Owari)





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