F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

トロロッソ・ホンダ甘口コラム ベルギー&イタリアGP編:エネルギーマネージメントの最適化が大きく改善

2018年9月10日

 イタリアGPでは予選でガスリーがQ3に進出した。昨年もホンダはイタリアGPでストフェル・バンドーンがQ3に進出しているが、これは昨年のイタリアGPの予選が激しい雨に見舞われて、2時間半以上にもわたって中断した後にウエットコンディションで行われていたことが大きく関係していた。ドライコンディションで行われた2015年と16年のイタリアGPの予選では、フェルナンド・アロンソの13位が最高で、いずれもQ2どまり。ホンダにとってイタリアGPは鬼門だった。

 それが今年のイタリアGPではドライコンディションだったにも関わらず、ガスリーがQ3に進出。チームメイトのハートレーはQ1落ちしたが、その差は0.046秒と接近した戦いを行なっていた。

 新スペックを投入する場合のひとつの目安が、約30馬力の性能向上である。10馬力で約0.2秒の向上すると言われているので、ホンダは0.6秒程度のハンディを背負っていたこととなる。それでもこの高速2連戦で互角の戦いを演じることができたのは、エネルギーマネージメントを最適化し、持てる力を最大限発揮したからだろう。

 例えば、イタリアGPが行われたモンツァでは、パワーユニットのパワーも大切だが、いかに他車のトウ(スリップストリーム)を上手に使用するかが重要となる。トウを使用するかどうかでラップタイムがコンマ5秒も変わるからだ。

 そして、このトウにつくためには、コーナーの立ち上がりでしっかりと電気エネルギーを使って、前を走るマシンとの差を一定に保たなければならない。モンツァでは、ホンダはこのエネルギーマネージメントを予選でしっかりと行っていた。

 レースでのエネルギーマネージメントは、今年のアゼルバイジャンGPでうまくいかなかったという苦い経験があった。しかし、イタリアGPではセーフティカー明けの再スタートで、ガスリーがルノーPUを搭載するフェルナンド・アロンソに並びかけたのである。残念ながら、アロンソのアグレッシブなブロックによって、ガスリーはオーバーテイクできなかったが、レースでのエネルギーマネージメントに関しても、改善していた。

 新しいスペックを見られなかったのは残念だが、ホンダが現行のパワーユニットの勘所を押さえた戦いを演じていたことを確認できた高速2連戦だった。

(Masahiro Owari)





レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号