マクラーレン・ホンダ甘口コラム シンガポールGP編:2018年はトロロッソと組んで前向きに再出発を
2017年9月25日
もちろん「マクラーレンと最後まで一緒に仕事をできなかったことは残念でならない」(長谷川総責任者)という気持ちが、ホンダのスタッフはしばらく引きずることになるだろう。だが、今シーズンのマクラーレンとホンダの関係はウインターテストから亀裂が入り、日を追うごとに悪化し、それが両者にとって大きなストレスを生んでいたことも事実。
その政治的なもめ事が片付いたシンガポールGPでは、ドライバーからも、マクラーレンからもホンダ批判は聞かれなかった。マクラーレンもホンダも、過去を振り返るより、来年に向けて新しいチャレンジが始まるというポジティブな気持ちになっていたのだろう。
長谷川総責任者も、今年いかに難しい状況の中で戦っていたのかを吐露した。
「一番、気を遣ったのはフェルナンドに精神的にいい状態でレースに臨んでもらうことでした。例えば、(フリー走行で)エンジンに問題があった場合、その説明をしに行けば、フェルナンドだって当然、不満を爆発させる。だから、できるだけ予選やレーススタートの直前にはそういう機会を設けず、タイミングを見計らって会うようにしていました」
これからはそこまで気を遣う必要はなくなるだろう。失うものはもうない。残り6戦は、本来あるべき姿のマクラーレン・ホンダが見られるかもしれない。
(Masahiro Owari)
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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