スプリント2位のハミルトン、セットアップの実験後に予選18番手「悪くなりようがないと思ったけど違ったね」F1中国GP
2024年4月21日
2024年F1中国GPの予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンはQ1落ちを喫し、18番手に沈んだ。午前のスプリントでは2位を獲得した。
19周のスプリントでは、2番グリッドから1周目にランド・ノリス(マクラーレン)をかわしてトップに立った。8周目までリードを維持したが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれて2番手に落ち、その位置を維持してフィニッシュした。
予選を前にセットアップを変更。ハミルトンはそれが裏目に出たと考えている。
トト・ウォルフ代表は「スプリントでは我々のマシンの真のペースを上回る結果を出したということは分かっていた。そこでスプリントと予選の間に、低速でのパフォーマンスを改善するため、大きなセットアップ変更を行うことにした。我々の学習プロセスをサポートするために、ふたりのドライバーはそれぞれかなり異なる方向に進むことを選んだ」
「しかし今日のシングルラップでそれはうまくいかなかった。ただ、ルイスはターン14でのロックアップで0.5秒を失っており、あれがなければQ1は楽に突破できていただろう」
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム
スプリント 2位(2番グリッド/タイヤ:ミディアム)
予選 18番手(Q1=18番手1分35秒573:ソフトタイヤ)
スプリントでフロントロウに座れたのは素晴らしい気分だった。ターン1に向けて競い合い、リードを奪った時には、このスポーツの何を愛しているかを思い出したよ! チャレンジングなレースだったけれど、2位になれたのは素晴らしかった。
とはいえ、午後の予選が厳しいものになるだろうことは分かっていた。スプリントの後に低速コーナーでのマシンを改善しようと大きくセットアップを変更した。コーナーによってはそんなに悪くないところもあったけれど、それ以外の場所では苦労することになった。ターン14ではリヤタイヤを止めるのが難しく、最後のラップはそこでロックアップしてしまった。それがなければQ2に進むことはできただろう。
明日はベストを尽くすつもりだ。18番手からのスタートだとしても楽しむことはできるよ。
(予選後にメディアに対して語り)スプリントではジョージ(・ラッセル)と僕はほとんど同じマシンに乗っていたが、午後の予選に向けて、マシンの実験をすることにした。かなり大規模なセットアップ変更をした。僕と彼はセットアップにおいて違う方向に進み、何かを見つけられればと思った。今の僕たちにはそれが必要だからだけど、うまくいかなかったね。結局、僕の方は間違った方向に行ってしまった。
仕方ないよね。セットアップ変更をする時に、「これ以上悪くなりようがないよね?」と思ったんだけど、実際、悪くなってしまったんだ。
(autosport web)
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7/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |