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アルファタウリF1代表が声明を発表、チーム売却の可能性を否定「レッドブルからのサポートは継続する」
2023年3月2日
スクーデリア・アルファタウリが、3月1日、声明を発表、レッドブル社がチームの売却を否定したことを明らかにした。本社経営陣がアルファタウリの運営について見直すなかで売却も視野に入れているという報道がなされたが、これを打ち消した形だ。
2月25日、ドイツの『Auto Motor und Sport』が、レッドブル社の新経営陣は、現状では採算が取れないとして、アルファタウリのファクトリーをイタリアから、姉妹チームであるレッドブル・レーシングのファクトリーがあるイギリスに移すか、アルファタウリF1チームを手放すか、どちらかの策を取ることを考えていると報じた。アルファタウリは2022年にコンストラクターズ選手権9位に沈み、F1から得る分配金が下がる。チームの成績が振るわないこと、レッドブル・レーシングとの関係において十分な効率化がなされていないことが、問題視されているという。
この報道の直後、レッドブルのスポークスパーソンは、現在の体制を変更する計画はないと発言。しかしレッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、「アルファタウリが昨年コンストラクターズ選手権で9位という結果だったことに満足できないのは、当然のことだ。その手の判断は、すべて株主に委ねられる」とコメントした。
「ひとつのチームは世界選手権で勝利を収め、もうひとつのチームは9位どまりだ。つまりシナジーは適切に機能していないということだろう」
「リザルト全体が満足できるものでない。ビジネスに携わる人間として、我々の株主は、正しい決断を下すだろう」
マルコがすべての判断は株主に委ねられていると述べた後、アルファタウリのチーム代表フランツ・トストが、レッドブル社のコーポレートプロジェクト担当CEOでF1を担当するオリバー・ミンツラフと話をした結果、チーム売却の懸念が否定されたとの声明を発表した。
「オリバー・ミンツラフと良いミーティングを行った。彼は、株主にはスクーデリア・アルファタウリを売却する意志はないこと、レッドブルは今後もチームをサポートし続けていくことを確認した」とトストは述べている。
「これらすべてのうわさは根拠がないものだ。チームは、昨年よりも良いパフォーマンスを発揮するため、シーズンスタートに集中し続けていく必要がある」
(autosport web)
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5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
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9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
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7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
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