最新記事
- 4基目のPUで臨む角田「スピンし、理想的な出...
- リカルド15位「新パッケージには足りないもの...
- 角田裕毅「何かがうまく機能しておらず苦戦し...
- 角田裕毅 予選17番手「ペース不足に苦しみ、...
- 角田裕毅、冷却系の問題で走行時間をロス、新...
- エース格の角田裕毅に対し単年契約を結んだRB...
- リカルド8位「ペナルティの後、何とか入賞圏...
- 角田裕毅、残り数周まで入賞圏内を走行もスピ...
- リカルド、PPから0.178秒差の予選5番手「自分...
- 【角田裕毅F1第9戦展望】予選に向けセットア...
- 角田裕毅は予選8番手。Q1で2番手も、突風でロ...
- RB代表が契約延長の角田裕毅を称賛「驚異的な...
角田がガスリーに謝罪「接触は完全に僕のミス」フェルスタッペンは首位陥落の原因となったアルファタウリのパーツを披露
2022年7月6日
アルファタウリの角田裕毅が、F1第10戦イギリスGPでチームメイトであるピエール・ガスリーと接触したことについて、ガスリーに対し謝罪を行った。角田は前を行くガスリーを抜こうとした際に接触が起き、2台はコースオフ、ポイント獲得のチャンスを失った。さらに、アルファタウリのマシンから落ちたパーツが、レッドブルのマックス・フェルスタッペンのマシンに引っかかり、フェルスタッペンが首位から後退するというアクシデントもあった。
決勝スタート直後の多重クラッシュでレースが赤旗中断となった後、17台でレースが再開。ソフトタイヤスタートを選んだガスリーと角田は、10周目には7番手と8番手を走っていた。後ろを走る自分の方がペースが良いと感じていた角田は、11周目のヴィレッジコーナーでガスリーのインに飛び込んだが、スピンをしてしまい接触、2台揃ってコースオフを喫した。ガスリーはその接触でマシンにダメージを負い、26周でリタイア。角田は接触の責任ありと判断されて5秒のタイムペナルティを受け、14位という結果になり、チームはポイントを獲得することができなかった。
角田はチームのリリースにおいて、次のような公式コメントを発表した。
「ピエールとの間に接触が起きました。きちんと見直してみる必要がありますが、現時点で思うのは、僕は彼をパスするために次の機会を待つことができたということです。あのコーナーに入る時、僕には速さがあったので、オーバーテイクできると思いました。また、ピエールがあそこまでドアを閉めるとは思っていませんでした。これは僕の方のミスです。主にチームに謝りたいです。その後、マシンにダメージがあり、とても運転しづらくなって、残りのレースはとても難しいものになりました」
その後、角田は月曜、Instagramのストーリーズに、次のコメントを掲載した。
「ピエールとの接触について、チーム、ファクトリーの人々、ファン、そして特にピエール・ガスリーに心から謝罪します。あれは完全に僕のミスでした。オーストリアにはさらに強くなって戻ってきます」
ガスリーは、レース直後のインタビューで、苛立ちを抑えながら、「不必要なインシデント」であり、再発防止のためにチームで話し合う必要があると語った。
「裕毅とのことについては、今は話したくない。ただ、チーム内で話し合う必要があるのは明らかだ。(事故の前には)2台ともポイント圏内を走っていたんだ。明らかに不必要なインシデントだった。僕としてはそのことにただただがっかりしている」
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンも、チームの公式リリースのなかで「今日の裕毅の動きはベストではなく、避ける必要があるものだったので、チームとしてじっくりと必要な話し合いをしていくつもりだ」とコメントしている。
アルファタウリの同士討ちは、姉妹チームであるレッドブルのレースにも影響を与えた。レース後、レッドブル代表クリスチャン・ホーナーは、フェルスタッペンのトラブルについて説明するなかで、フェルスタッペンは、インシデントによってアルファタウリのマシンから落ちたデブリを踏み、それがマシンの下に引っかかった状態で走っていたと明かした。首位を走っていたフェルスタッペンは、ペースを失い、ピットストップを行ってポジションを落とし、7位でフィニッシュした。
レース後、フェルスタッペンは、自分のマシンに引っかかっていたアルファタウリのパーツを披露している。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |