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角田裕毅、ハードタイヤで8番手「とても楽しいコース。ペースがよくて力強さを見せることができた」/F1第21戦金曜
2021年12月4日
2021年F1サウジアラビアGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はフリー走行1=15番手/2=8番手だった。
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、一日を振り返り、次のようにコメントした。
「新しいサーキットでは常に、最初に、コース特性に合わせてセットアップを最適化し、タイヤについて学習することに通常よりも時間をかけなければならない」
「FP1で主に重要だったのは、土曜日曜に向けてマシンのポテンシャルを最大限に引き出すため、セットアップにおいて必要なことに取り組むことだった。タイヤはここではかなり長持ちしそうだ。セッション序盤に学んだことを生かして、FP2でのタイヤ配分を修正した」
「FP2でも、ショートランのテストを続けた。さらに、前戦でロングランで苦労したこともあり、ロングランでのマシンのパフォーマンスについて理解することも目指した。FP1からFP2にかけて、路面が大幅に向上し、マシンバランスを維持するのにかなり苦労した」
「今日は大量にデータを集めることができた。ラップタイムをもっと向上させる余地があるのは間違いないので、予選でマシンをベストな状態に持っていくため、今夜作業を行う」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=15番手(1分31秒099:ソフトタイヤ/26周)/2=8番手(1分29秒597:ハードタイヤ/20周)
走っていてとても楽しいサーキットで、特にセクター1が印象的でした。今まで走ったことのないコーナーでできたサーキットで、とても特別な経験になりました。
今日のペースの手応えはとてもよかったと思います。ハードタイヤでいい手応えはすでに感じられたので、他のコンパウンドのタイヤにもマシンを合わせこんでいけるように調整しなくてはなりません。
総合的には力強さを見せることができたかと思います。ロングランを十分走行できていませんが、今日はポジティブなパフォーマンスを見せることができました。
(autosport web)
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