「あと1周走らせてくれ」ガスリー、ブレーキ温度上昇によるリタイアの危機から入賞果たす/F1オーストリアGP
2020年7月8日
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、決勝レースの序盤にブレーキ温度上昇の警告が出たことから、リタイアするようチームから指示を受けたが、それを却下したことで第1戦オーストリアGPを7位で終えることができた。
ガスリーはちょうど10周目に入るところでトップ10圏外を走っていたが、チームは突然のブレーキの不具合を恐れ、ピットインするように彼に指示を出した。しかしながらガスリーは温度をコントロールするためにもう1周走ることを要求し、結果として無事にコントロールができるようになった。
「僕たちはほとんどリタイアするところだった」とガスリーは語った。
「チームは10周目にピットインするように僕に指示した。というのも、ブレーキのペダルが完全にフラットになり、温度もかなり上昇していたからだ。そして僕はもう一周走らせてくれと頼んだ」
「彼らは『分かった、トライしてみろ』と言った。僕はステイアウトしたが、状況は良くなった。そして最終的に7位に入賞することができたんだ。僕たちはピットインまで1周というところでステイアウトし、ポイントを獲得することができた」
ガスリーの充実した午後は、リタイア率の高さと、レースの後半に起きたアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)の衝突に助けられた。
「もし誰かが、僕たちが日曜日に7位に入賞すると言ったら、週の初めに僕たちはすぐにサインしただろう」
「ルノー、マクラーレン、レーシングポイントに対抗するのはかなり難しいことだと分かっていた。最終的に僕たちは最後までトラブルを避け、何度か良いバトルをし、数ポイントを獲得することができたんだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |