最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
ポルトガルで復調の兆しを見せたフェラーリF1、ホームのイモラでアップデート効果の確認へ
2020年10月31日
フェラーリにとって今週末のF1エミリア・ロマーニャGPは、2020年3回目のホームグランプリだ。前戦ポルトガルGPでは最近SF1000に投入した空力アップデートによってポジティブな結果が得られており、チームはイモラでこの効果の裏付けを取りたいと考えている。
2020年シーズン前半は、ドラッグの大きいマシンと非力なエンジンによってフェラーリは苦戦、問題解決に取り組んできた。パワーユニットの改善は来年を待たなければならないが、ソチでのロシアGPを皮切りに投入された一連の空力アップデートは、2020年型マシンのペースを明らかに改善させた。その効果は、ポルトガルGPの週末におけるシャルル・ルクレールの強力なパフォーマンスからも見て取れる。ルクレールは予選4番手、決勝4位を獲得した。
「ポルティマオにおいて、ソチで始めた開発プログラムを完了させた」とフェラーリのレース戦略責任者を務めるイニャキ・ルエダは説明した。
「具体的に言うと、ポルトガルでは新たなフロアとディフューザーを導入した。ニュルブルクリンクでテストをしたかったのだが、雨のためにできなかったものだ」
「フロアエンドの新しい構成も試した。これはテクニカルレギュレーション変更による、2021年のダウンフォースレベルを生み出すものだ。さらに、タイヤを温める上で助けになるはずの、いくつかの解決策も試している。今年、我々はこの領域で苦戦している。この異例のシーズンにおいて直面する低温時に特に苦しんでいるのだ」
「結果はポジティブなものだったと言えるだろう。そのため、2台のマシンにアップデートを搭載した。これから我々は、ポルティマオで得た結果が今週末のイモラでも出せることを確認しなければならない」
イモラの週末は2日間の開催となっており、フリー走行は1回しか行われない。そのためどのチームも、セットアップに関して迅速に判断を下さなければならないというプレッシャーにさらされる。
ルエダは、短縮されたスケジュールのなかでフェラーリが輝きを見せるチャンスがあるかもしれないと考えている。
「今回もまた普段とは違う週末となり、イベントはわずか2日間で行われる」
「過去のことを考えれば、これは初めてのことではない。悪天候でセッションが翌日に延期になったこともある。だが、それでもこれはまた異なる経験になるだろう」
「うまくやるチャンスになるかもしれない。どうなるかは誰にも分からないがね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |