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アロンソが3位に復帰。スチュワードが再調査の結果、認識の誤りを認め、ペナルティを撤回/F1第2戦
2023年3月20日
スチュワードがF1サウジアラビアGPでフェルナンド・アロンソに科した10秒ペナルティが取り消され、アロンソが3位表彰台を取り戻すことが決定した。
アロンソは、レーススタートの約30分後、スターティンググリッドの停止位置が正しくなかった(左フロントタイヤがスターティングボックスの外に出ていた)として、5秒のタイムペナルティを科された。そのペナルティをセーフティカー出動時のピットストップ(50周のレースの18周目)で消化。3位でフィニッシュ、キャリア100回目の表彰台に上った。
しかし表彰式の後、FIAは、タイムペナルティが適切な形で実行されなかったとして、アロンソに10秒加算のペナルティを科すことを発表した。これによりアロンソは4位に降格されることになった。
ペナルティの理由は、5秒が消化される前にリヤジャッキがマシンに接したことだった。アロンソは、表彰式後になってペナルティが発表されたことを批判した。10秒ペナルティが出るのが遅くなった理由をスチュワードは、次のように説明している。
アロンソがセーフティカー出動中に5秒ペナルティを消化した際、レースコントロールとリモートオペレーションズセンター(ROC)がチェックし、レギュレーションに従ってペナルティが実行されたと確認、それがスチュワードに伝えられた。しかしレース最終ラップになってレースコントロールは、スチュワードに対し、ペナルティが適切に実行されなかったと報告し、調査をするよう依頼。スチュワードはそれから、レースディレクターとスポーティングディレクターからビデオ証拠を見せられた。
チームと諮問委員会との間では、ペナルティ実行の間はチームはマシンに触れてはならないという点で合意しているというのがスチュワードの認識だった。つまりマシンに触れた場合は、マシンへの作業を行っているとみなされるという合意が成立しているとスチュワードは考えていた。そして映像を見ると、アロンソ車にはリヤジャッキが触れていたため、スチュワードはペナルティを科すことを決めた。
これに対してアストンマーティンは、再調査を要求。ジャッキがマシンに触れていることが“作業中”に当たるという事前の合意があったというスチュワードの見解は誤りであると主張。過去に、ペナルティ実行中にジャッキがマシンに接触しながらそれによるペナルティが出なかった例を7つ挙げた。
これは、決定の時点で入手できなかった重要かつ関連性のある新しい証拠であるとみなされ、再審理が認められた。
スチュワードは、新たな証拠を検討した結果、ジャッキがマシンに触れることは作業中を意味するという明確な合意は存在しないという結論に達したとして、「こういった状況から、我々は、14号車(アロンソ)にペナルティを科すという元々の決定を覆す必要があると考え、それを実行した」と述べた。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
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第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
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