最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
メルセデスF1、W14の徹底的な変更を計画「0.3秒の改善では足りない。大幅な前進をもたらすコンセプトを選択する」
2023年3月9日
メルセデスF1のチーム代表トト・ウォルフは、W14の開発の方向性を早急に決める必要があると語った。開幕戦F1バーレーンGPでメルセデスは、レッドブルとフェラーリだけでなく、パワーユニットの供給先であるアストンマーティンにも敗れた。
2022年にW13のパフォーマンス不足のために低迷したメルセデスは、今季型W14に期待をかけていた。しかし、開幕戦バーレーンGPを終えた段階で明らかになったのは、昨年の問題点だったポーパシングは解消できたものの、他に弱点があるということだった。
バーレーンでのW14はフロントのダウンフォースが不足し、それが全体のパフォーマンスに影響、タイヤのひどいデグラデーションをもたらした。ルイス・ハミルトンは5位、ジョージ・ラッセルは7位で決勝をフィニッシュ。レッドブル勢だけでなく、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソ、フェラーリのカルロス・サインツにも敗れた。
バーレーンの土曜、予選後の段階で、ウォルフは、昨年メルセデスが選択し、今年も維持したコンセプトには根本的な問題があると示唆した。メルセデスは5月にイモラで開催される第6戦エミリア・ロマーニャGPで、新たなサイドポッドを導入する予定だといわれる。しかしチームは、それ以上に抜本的な改造を進めていくことになりそうだ。
今はイモラのアップデートを待っているところなのかと聞かれたウォルフは、「いや、もっと徹底的にやっていく必要がある。0.3秒のアップグレードを望んでいるだけではだめだ。より大幅に徹底的なステップを踏む必要があるだろう」と答えた。
しかし現在のF1には厳しい予算制限があるため、メルセデスは誤った方向にマシンを開発するわけにはいかない。
「ライバルが大きなアドバンテージを持っており、追いつくのは非常に困難だ。だが、我々はそれをやらなければならない。選択の余地はない」とウォルフは語った。
「バジェットキャップが我々の今の状況に制約を加えるかどうかは分からないが、どの方向に進むかを決定し、そこにすべてのリソースを投入する必要がある」
「我々はひとつのマシンを開発していく。問題はどのマシンかということだ」
「ドライバーたちは状況をすべて把握している。チーム内で率直に話をしているから、皆が理解している。0.3秒見つけ出して、マシンを磨き上げればいいという問題ではないということにだ」
「優勝とチャンピオンシップをかけて戦う位置に戻るため、大きなパフォーマンスを見つけ出す必要があるのだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |