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ガスリーのレッドブル復帰の可能性に懐疑的な見方「一部メンバーとの不和がネックになる」と元F1ドライバー
2020年10月14日
元F1ドライバーで現在『Sky F1』の解説者を務めるポール・ディ・レスタは、ピエール・ガスリーが2021年にアレクサンダー・アルボンと再度交代してレッドブルに復帰する可能性は低いと考えている。ガスリーとレッドブルの一部チームメンバーとの関係が良好でないことがその理由であると、ディ・レスタは述べている。
ガスリーは2019年にトロロッソ(現アルファタウリ)からレッドブルへの昇格を果たしたが、チーム首脳陣が期待するパフォーマンスを発揮できず、シーズン途中でアルボンと交代する形でトロロッソへと戻された。
しかしその後ガスリーは、今年のイタリアGPで優勝を飾るなど目覚ましい活躍をしている。一方でアルボンは予選でもレースでもチームメイトのマックス・フェルスタッペンと同等の成績を出せずにおり、レッドブル・ファミリーのチーム内でふたりのドライバーの入れ替えがまたも行われるのではという憶測が浮上している。
しかしディ・レスタはF1アイフェルGPの週末、『Sky F1』のコンサルタントを務めるニコ・ロズベルグとのやり取りのなかで、2021年にアルボンとガスリーが交代する可能性は低いとの考えを示した。
「彼らのジュニアプログラムからは、レッドブルでマックスにプレッシャーをかけるだろう人材は出てこない」とディ・レスタは『Sky F1』で語った。
これに対して、2016年のF1チャンピオンであるロズベルグはこう反応した。
「でもポール、ちょっと待って。ピエール・ガスリーは素晴らしいシーズンを送っている。君は僕たちの知らないことを知っているようだけれど、ガスリーはなぜ来年レッドブルのマシンに乗らないと言える?」
ディ・レスタは曖昧に答えた。「僕はパドックで聞いたうわさ話について話しているだけだ」
「どういうわけか、彼(ガスリー)は、レッドブル内の数人を怒らせた」
そのレッドブルのメンバーとは誰なのかと具体的なことを尋ねるロズベルグに対し、ディ・レスタは「ニコ、そういう話があるんだ」とだけ答え、それ以上、詳しい事は語らなかった。
一方でふたりの元F1ドライバーは、ガスリーはレッドブル昇格に値するという点で意見が一致している。
「現時点のパフォーマンスを考えれば、ガスリーをレッドブルに昇格させるべきだと思う」とロズベルグ。
「彼を除けば、(セルジオ・)ペレスがいる。でも同時にそれは今の時点で求められる最高の解決策だとは言えない」
「彼らふたりのうちどちらかということになるだろうが、僕ならガスリーを選ぶ」
ディ・レスタも同意見で、ガスリーには二度目のチャンスを与えるべきだと考えている。
「今の時点ならおそらくガスリーを選び、新たなチャンスを与えたいところだ。正直に言って、彼はそれにふさわしいと思う。しっかりした仕事をして、自信を取り戻した」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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予選 | 結果 / レポート | |
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |