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リカルド、ポジティブな姿勢を崩さず「自分とクルマの両方で、まだ可能性を見つけられるはず」/F1第3戦
2024年3月27日
RBのダニエルリカルドは、ホームグランプリでのレースは期待した結果とはいかなかったものの、後半スティントではポジティブな面も見つけることができたと語った。
オーストラリア出身のリカルドは、予選18番手から6ポジションアップの12位でホームグランプリを終えた。一方、チームメイトの角田裕毅は予選8番手、決勝は7位入賞とさらなる好リザルトを残したことも事実。このことは、リカルドが自身の次なるシートを強く意識するためには十分な結果であった。
ホームグランプリということもあり、特別な闘志も感じていたであろうリカルドだったが、レースはスタートから望ましい流れにはならなかった。
彼はレース後、「ハードタイヤでの最初のスティントは、VSC(バーチャル・セーフティカー)が終わった頃からグレイニングが発生しだした」と、端的に認めた。
「そこからの数ラップは、いくらかタイムを失ってしまっていたはずだ」
それでも、タイヤを新たなハードに交換した第二スティントからは、状況も次第に好転したのだと語る。
「次のスティントでは、アルピーヌの前に出ることに成功して、競争力のあるペースを取り戻すことができた」
「そのときの走りを思い返せば、少しずつポジティブな感触を得られていたように思う。最後には、チームも徐々に改善点が見えてきたようだった」
しかしそのポジティブな感触は、いまだ感覚的なレベルにとどまっているようで、「ブレーキやコーナリングで、具体的にもっとこう走ってほしいと願うようなものではないんだ」と続ける。
「簡単に言えば、ユウキ(角田)の走らせているようなマシンの挙動を感じられないんだ。僕はチームにたくさんのことを問いかけたし、次回以降はさらに良くできるように思うよ」
チームメイトとの差を受けて、近い将来についての質問を受けた彼は、自分はいますべての雑音を消し、目の前の仕事に集中していると主張した。
「僕は、今回の週末を迎えるにあたって、最高の結果が得られるはずだということを心の底で信じていた」
「そして、色々とよく尋ねられるようになったこと(去就に関する話題等)については、メディアたちはあたかも出所がはっきりしているかのように語るが、僕にとってはすべてが初耳の話だ」
「彼らに対して、尊敬心がないわけではないのだが、自分はまだ旅の途中であるし、自分自身に集中するべきときなのだということを理解している」
「このような雑音を少しでも聞き入れてしまうと、自分が進んでいる道から気をそらされてしまうんだ」
最後に彼は次のように結論づける。
「大事なのは、落ち着いてドライブに集中することだと思う。もちろん、頭のなかがナンセンスなことでいっぱいになっているわけでもないし、実際のところは、気分もいいように感じている。ただ残念ながら、結果には満足できていない」
「それでも、ハンドルを握っている間は気分がいいし、興奮していてまだまだレースを続けたいと思っている。自分自身のなかにもう少し何か進歩を見つけられると確信している。マシンの方にも、何か改善点が見つかるかもしれないと今でも信じているよ」
(GrandPrix.com)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |