最新記事
- 角田裕毅、予選13番手「高速コーナーで苦労し...
- 【F1第12戦予選の要点】ヒュルケンベルグが今...
- 【つぶやきグラ天】漁夫の利
- 【順位結果】2024年F1第12戦イギリスGP予選
- メルセデスのラッセルが今季2度目のPP獲得。...
- 【タイム結果】2024年F1第12戦イギリスGPフリ...
- レッドブル&HRC密着:前戦の一件は「些細な...
- 【角田裕毅F1第12戦展望】過去2戦の“ハイブリ...
- 【タイム結果】2024年F1第12戦イギリスGPフリ...
- F1イギリスGP FP2:ノリスが初日最速、マクラ...
- ブラッド・ピット主演F1映画のタイトルが発表...
- 【タイム結果】2024年F1第12戦イギリスGPフリ...
【2024年F1新車情報:ハース】タイヤの劣化を改善させたいVF-24は堅実な仕上がり。複雑なフラップに注目
2024年2月26日
バーレーン・インターナショナル・サーキットで2024年シーズンのF1プレシーズンテストが始まった。1月下旬より各チームによる新車発表が行われたが、カラーリングの公開のみにとどまったチームもあり、このテストでようやく全チームの新型マシンの実車を目にすることになる。今回は、マネーグラム・ハースF1チームの2024年型マシン『VF-24』を特集する。
────────────────────────────────
昨年同様、ショートノーズを採用するも、フロントウイングのデザインは大きく見直され、前方から見て『へ』の字のような形状をしている。またフロントのアッパーウィッシュボーンの車体側のマウント位置が引き上げられ、プッシュロッドとほぼ同じ高さに変更されている。
フロントウイングのメインフラップが翼端板側に向かって少し下がっているのがわかる。そのため、翼端板も前方の下面に小さな膨らみができている。また、翼端板に装着されているフィンの形状が昨年までの『シングルS字』から、波が2つある『ダブルS字』に進化している。
フロントウイングのアッパーフラップと翼端板との接合部分の形状が非常に複雑となっているのもハースの特徴だ。特に一番上の接合部は大きく下に湾曲しながら上で持ち上がって接続しているだけでなく、接続部分の内側に極めて小さなバーティカルスプリッターが装着されている。
排熱はエンジンカウル両脇のルーバーによって行っているため、カウルの後方の開口部はかなり絞られている。ライバルチームの多くがアグレッシブなデザイン変更を行ってきた中、ハースの新車はオーソドックスで非常に堅実そうに見える。そこには、昨年、悩まされたロングランでのタイヤのデグラデーション(劣化)を改善させる意図が感じられる。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |