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F1ルーキーイヤーを振り返るピアストリ「ジェットコースターのような浮き沈みが予想以上に激しかった」
2023年12月5日
マクラーレンのオスカー・ピアストリは、F1での初シーズンは思っていたよりも浮き沈みが大きかったと語った。マクラーレンの2023年型マシンMCL60はシーズン序盤には競争力が不足しており、ピアストリは苦労したが、マシンの改善とともに、好結果を挙げるようになっていった。
マクラーレンは、7月初めのオーストリアGPでアップグレードパッケージを入れ、それ以降、状況が大きく好転した。それに伴い、ルーキーのピアストリの並外れた才能が輝きを放つようになった。
大きく改善したマシンで、ピアストリは印象強い走りを続け、計り知れないポテンシャルを示し、日本GPでは3位、カタールではスプリントで勝利し、決勝では2位という成績を収めた。
シーズン後半に目覚ましい急成長を遂げたピアストリは、2回の表彰台を獲得し、ドライバーズ選手権で9位という成績でデビューシーズンにを終えた。
チームメイトのランド・ノリスは205ポイントを獲得、それに対してピアストリは97ポイントではあったが、ピアストリが優れた才能と回復力を持つことは明らかだった。
ピアストリは、初めてのF1シーズンを振り返り、「ジェットコースターのようだったが、予想していたよりも浮き沈みが大きかったことは間違いない」と語った。
「浮き沈みがあることは分かっていたけれど、最初にあれほど沈んでいて、最後にあれほど浮上するというのは予想外だったかもしれないね」
「でも多くのことを学んだ。タイトル争いを除けば、基本的に起こり得る状況をすべて経験したように感じている」
「学びの点では素晴らしい年だった。チームとして再び先頭集団での戦い方を学んでいるのは、エキサイティングなことだ」
「この10年間はそういうポジションにはいなかった。だから、このような状況を経て、またこうした会話ができるのはうれしいことだ」
「僕としては、キャリアのこれほど早い段階で先頭集団で戦えたのは、本当に光栄なことだ。この22戦で僕が得たようなチャンスを、F1キャリア全体のなかで全く得られない人たちもいる」
「だから心からこのことに感謝している。今後何年にもわたって、さらに頻繁にこうした戦いができることを楽しみにしている」
ピアストリは、マクラーレンが絶え間のない努力でMCL60の改善を果たしたことを称賛する一方で、自分自身のことも労った。
「チームがあのようにマシンを改善してくれなかったら、僕は多くのハイライトを実現することができなかっただろう。だから彼らを心から称賛せずにはいられない」とピアストリ。
「でも自分自身のことも褒めたい。あのような状況で、結果を出さなければならなかったんだ」
「シルバーストンに競争力の高いマシンを持ち込み、僕はそのパフォーマンスを最大限に引き出すことができた。それが最も誇らしい瞬間だと思う」
「日本GPは僕にとって最高のレースというわけではなかったけれど、初めての表彰台を獲得するのに十分な仕事をした。カタール(のスプリント)では、シーズンを通して唯一、勝利を収めるチャンスがあり、僕たちはそれを手にいれることができた。そのことを誇りに思える」
「でも、困難な週末があったことは間違いないので、シーズン全体をみると、まだ取り組むべきことがある。好調な週末が1回や2回あっただけでは、タイトルは獲れないからね。ジュニアカテゴリーでのキャリアからもそのことは分かっている。良い週末をもっと増やす必要があるんだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |