最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
F1第22戦アブダビGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)
2021年12月13日
2021年F1第22戦アブダビGPの決勝レースで6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)だ。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール 決勝=10位
最高のレースにはならなかった。最初のスティントは悪くなかったんだ。そして、VSCになった時に、何かまわりと違うことを試そうと考えてミディアムタイヤに交換した。これはチーム全体として決めたことだったけど、僕らが望んだような効果は得られなかった。
チームがコンストラクターズ選手権を3位で終えることができて、本当によかったと思っている。昨年が厳しいシーズンだっただけに、これは決して簡単なことではなかった。サーキットとマラネロのファクトリーで働いてきたチームのみんなに、心から感謝している。彼らのハードワークのおかげで、こうした成績を手にすることができた。今季はカルロスも素晴らしい仕事をした。彼にもドライバーズランキング5位獲得、おめでとうと言わせてもらうよ。
そして、マックスのタイトル獲得にも、心からお祝いの言葉を贈りたい。まだお互いに子供だったカート時代からレースをしてきて、彼がどれほど力のあるドライバーであるかは、その頃から知っていた。彼はいずれチャンピオンになると思っていたし、この栄冠に相応しいドライバーだと思う。
2021年シーズンは今日で終わって、明日からは2022年シーズンが始まる。つまり、来季は今週のテストから始まるわけだから、まずはそこで多くのことを学びたい。すでにしっかりとした基礎は築けたと思う。来季の世界選手権では、さらに上位を争って戦えるように努力を続けるつもりだ。
■アルピーヌF1チーム
エステバン・オコン 決勝=9位
マックス、選手権獲得おめでとう。今年の彼は本当にスゴかったから、相応しい結果だと思うよ。いつかは僕も彼とタイトルを争う戦いをしたい。それこそが僕の目標なんだ。
今日に関して言えば、いいレースができたと思う。ソフトでスタートして、ハードに切り替えるワンストップの戦略をうまく生かせた。VSCの恩恵を受けられず、ポジションを2つ失ったのは残念だったけどね。まあ、運に恵まれることもあれば、恵まれないこともある。それは仕方のないことだ。こうして好調にシーズンを終えられて心から満足しているし、先行きは明るいと言っていいだろう。
エンストンとビリーのアルピーヌF1チームのみんなが、シーズンを通じてハードワークを続けてくれたことに感謝したい。これからも一緒にプッシュし続けよう!
■アルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=8位
面白いレースだったと思うし、選手権争いの最終ラップでの決着を見るのはエキサイティングだった。
自分のレースについて言うと、ハードタイヤでスタートして、今回はセーフティカーをうまく利用することができた。アルファタウリ勢とのバトルを楽しめたよ。そして、チームの2台が揃ってポイントを獲得し、アルピーヌにとって良い成績をあげることができた。この週末、それほど競争力があったわけではないのに、かなりいいレースができたのはチームのおかげだと思う。
2022年に向けてやるべきことは、いったんリセットして、いいオフシーズンを過ごせるようにすることだ。
それから、タイトルを勝ち取ったマックス・フェルスタッペンにおめでとうと言いたい。今日はいくつかの出来事が彼にとって良い方向に働いたが、いずれにせよ、彼がこの栄冠を手にするのは時間の問題にすぎなかった。彼はチャンピオンに相応しいドライバーだと思う。
■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=7位
僕自身としては、まずまずのレースだったと思う。スタートでは少し順位を落とした。スタートそのものがベストではなかったのかもしれないし、その後の位置取りが理想的ではなかったのかもしれない。でも、それ以降のレースはとても順調で、フェラーリにもついて行くことができてペースも良かった。
ただ、その後、スローパンクチャーが起きたことで、僕は事実上レースから脱落し、大きくポジションを下げて多くのポイントを失った。またしても不運に見舞われたわけだ!
でも、チームはいい仕事をしてくれた。着実なドライブができたと感じているし、ただ今回も運が悪かっただけなんだ。これ以上、どうすることもできなかったけど、それでもなお、こうしてシーズンの終わりを迎えられたことをよろこぶべきだと思う。十分な速さを発揮できないこともあったものの、それは努力不足のためではない。
チーム全体のハードワークに感謝したい。彼らはシーズンを通じて素晴らしい仕事をしてくれた。休みに入る前に、まだテストが残っているけど、久々の骨休めになる休暇と来年に向けてリセットする時間はもうすぐそこまで来ている。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=6位
まだレースを終えて誰とも会えていないんだけど、雰囲気は分かるよね。僕らは両方のタイトルが欲しかったんだ。コンストラクターズ選手権を再び獲得できたことは大きい。でも同時に、ルイスが王者になれなかったのは辛いね。まるで自分がチャンピオンを獲り逃したような気がするよ。このレースの勝者はルイスがふさわしいと思っている。でも状況は一変するし、それがこのスポーツなんだ。複雑な気分だよ。受け入れるのに時間が必要かもしれない。
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |