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F1第18戦メキシコGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

2021年11月8日

 2021年F1第18戦メキシコGPの決勝レースで6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはカルロス・サインツJr.(フェラーリ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。


■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=10位

2021年F1第18戦メキシコGP ランド・ノリス(マクラーレン)
2021年F1第18戦メキシコGP ランド・ノリス(マクラーレン)

 チームとして最高の結果ではなかったのは明らかだが、僕にとっては18番グリッドから10位を獲得できたので、よい1日だった。


 決勝中にポジションを上げていくのは簡単ではないと分かっていたが、自分たちのベストを尽くしたよ。ここではオーバーテイクや他のマシンの後ろについて走り続けるのが難しいし、自分たちのペースを考えても、これ以上のことを達成できたとは思わない。1ポイントはゼロよりも意味がある。ブラジルでは改善できるように、懸命に作業を続けていくよ。


■アルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=9位

2021年F1第18戦メキシコGP フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
2021年F1第18戦メキシコGP フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)

 今日は素晴らしいレース運びができて満足している。昨日は難しい日だったが、最終的には9位でポイント圏内という良い結果になった。昨日の自分の仕事は誇れなかったが、それに比べると今日は多少誇りに思うことができるよ。


 スタートでは大きな混乱が起きて、最初の数コーナーで何台かマシンをかわさなければならなかった。かなりぎりぎりではあったが、とてもうまくダメージを避けることができた。そしてセーフティカーの後はいくつか順位を上げたんだ。


 グリッドの後ろの方からのスタートでも、マシンが安定してポイントフィニッシュを争えるのは素晴らしいことだ。今日はアルファタウリほどポイントを稼げず、選手権5位争いにおいて追いつかれてしまったが、今日獲得したポイントがシーズンの終わりに向けてチームの助けになることを願っているよ。


■アルファロメオ・レーシング・オーレン
キミ・ライコネン 決勝=8位

2021年F1第18戦メキシコGP キミ・ライコネン(アルファロメオ)
2021年F1第18戦メキシコGP キミ・ライコネン(アルファロメオ)

 ポイントを獲得して、チームに努力の成果をもたらすことができてよかった。レースに来るたびに常にベストを尽くそうとしている。今日は僕たちにとって物事がうまく運んだ。


 8位は僕たちが出せたベストな結果かもしれない。ペースが良く、周りのマシンについていくことができた。序盤に(ジョージ・)ラッセルを抜いたことが、僕たちのレースにおいて重要だったと思う。その後の最大の課題は最後までタイヤを持たせることだった。


 この結果には満足していいだろう。すでにブラジルでまた良いレースをすることに集中し始めているよ。


■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
セバスチャン・ベッテル 決勝=7位

2021年F1第18戦メキシコGP セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
2021年F1第18戦メキシコGP セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)

 今日の僕たちのパフォーマンスにはとても満足している。金曜日にロングランで競争力のあるペースを見せていたので、1周目に順位を維持できれば、そのままそこに留まって、ポイントを獲得することが可能だと分かっていた。


 バルテリ(・ボッタス)のスピンと、ダニエル(・リカルド)のマシンがダメージを負ったことから、僕たちが恩恵を受けたことは明らかだ。ただ、バルテリのスピンで僕も少し足止めをくい、(アントニオ・)ジョビナッツィに前に出られてしまった。後から戦略を使ってポジションを取り戻すことができたけどね。


 その後はまずまずのペースでレースの大半を単独で走行していた。チームのおかげで確かな週末になったし、多くのポイントを獲得できてうれしいよ。


■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
カルロス・サインツ 決勝=6位

カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
2021年F1第18戦メキシコGP カルロス・サインツJr.(フェラーリ)

 ペースの点では僕にとって今シーズン一番のレースのひとつだった。週末全体を通してとても速かったし、レースではミディアムタイヤでもハードタイヤでも速さがあった。


 路面が汚れた方のグリッドからのスタートは、予想していたようにとても難しいものだった。その上、ついてないことに目の前でアクシデントが起きたんだ。(バルテリ・)ボッタスと、フロントウイングを破損した(ダニエル・)リカルドを避けるために急ブレーキをかけなければならず、いくつか順位を落としてしまった。


 リスタートで(アントニオ・)ジョビナッツィからすぐに順位を取り戻すことができ、その後、ずっと安定したペースで走れた。チームはタイヤ交換の際にどちらのマシンに関しても素晴らしいピットストップをしてくれた。レース終盤には僕の方がシャルルよりもペースが良かったので、不要なリスクを取らず、ポジションを入れ替えるという判断をしたのは正しかったと思う。もしも僕たちが(チームメイト同士で)戦っていたら、ガスリーを捕らえる可能性はより難しいものになっていただろう。(結局はガスリーを捕らえられなかったため)レースの終わりに僕たちはまたポジションを入れ替えた。それがチームの戦略の一環だった。


 今日僕たちは直近のライバルたちよりも多くのポイントを持ち帰ることができたし、彼ら(マクラーレン)の上に立つことができた。そのことは、僕自身が週末を通して強力なペースを発揮していたこととあわせて、メキシコGPで得た重要な肯定的側面といえるだろう。さあ、次のブラジルに向かおう!



(autosport web)




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ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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