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ホンダが今季ベストタイの予選2番手「全4台が入賞可能。ロングランペースがよく決勝に期待」と田辺TD【F1第10戦】
2020年9月27日
2020年F1ロシアGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、アレクサンダー・アルボンは10番手だった。アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは12番手、ピエール・ガスリーは9番手で、ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)搭載車4台中3台がQ3進出を果たした。
Q2では残り約2分のところでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がクラッシュし赤旗中断となり、クビアトは再開された後にタイムを伸ばせず、トップ10から0.053秒差の1分33秒249で敗退した。
フェルスタッペンはミディアムタイヤでQ2を突破、Q3では最初の走行で3番手につけ、最後のアタックラップではトウ(スリップストリーム)を利用できたこともあり、1分31秒867でメルセデスの2台に割って入る2番手を確保した。フェルスタッペンとホンダ陣営にとって予選2番手は第2戦シュタイアーマルクGPと並ぶ今季ベストリザルトにあたる。
アルボンはQ2をソフトタイヤで突破した後、Q3では1分33秒008までタイムを削り、10番手となった。
ガスリーはQ2の自己ベストタイムをソフトタイヤで記録してQ3に進出、Q3では1分33秒000と、アルボンをわずか0.008差で破り、9番手を獲得した。
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
今日のロシアGP予選は、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が2番グリッド・フロントローを獲得しました。彼の今季最高の結果に並び、かつチームにとってこのサーキットでの予選ベストリザルトということで、非常にいい結果だと思います。
一方、ホンダPU勢3台が予選Q3に進出したものの、非常に混戦の中でスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手が9番手、レッドブル・レーシングのアルボン選手が10番手と、こちらは厳しい結果となりました。また、母国GPとなったクビアト選手は、赤旗の影響により難しい戦いになったQ2において、わずか0.05秒差でQ3進出を逃し12番手と、悔しい結果になりました。
明日のレースでは、フェルスタッペン選手はトップ10の中でメルセデスの1台と共にミディアムタイヤでのスタートとなり、他のマシンもそれぞれ入賞可能なポジションからのスタートとなります。
両チーム共に金曜のロングランのペースもよかったので、レースに向けて期待を抱いています。いいレースができるよう、明日に向けて更に準備を進めます。
(autosport web)
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |