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F1、ついに2021年よりコスト制限を義務化か。上限は約190億円、ドライバーらの報酬は含まれず

2019年6月11日

 F1は2021年から2025年にかけて、1億7500万ドル(約190億800万円)のコスト制限をチームに義務化する予定だ。この措置はFIAの競技および技術レギュレーションとともに新たに策定される、F1の財務レギュレーションに含まれる。


 メルセデス、フェラーリ、レッドブルからなるF1のトップ3チームの予算を削減することになるこの支出制限は、長らく待たれていたものた。この制限案は、ブラウンGPとメルセデスの財務担当幹部であったナイジェル・カーによって考案された。


 カーは、コスト削減策制定の導入に向けて実行可能なスケジュールを作成するために、F1のスポーツ担当マネージングディレクターのロス・ブラウンに採用された人物だ。


 この約190億円という制限は、2021年から2025年にかけての5シーズンで実施されるが、インフレが起きた場合は金額を上方修正する条項が含まれることになる。


 当初トップチームは、2021年にもっと高額の制限を設け、複数年にわたって段階的に1億5000万ドル(約162億8900万円)まで減らすことを求めていた。


 しかしながら、最終的な金額は実行可能な妥協案である一方で、チーム予算からいくつかの重要な項目を除外している。この制限額には、ドライバーと、トップ3チームの上層部の報酬は含まれない予定だ。また、エンジンのコストとマーケティング費も含まれていない。


 F1とFIAがコスト制限義務をどのように監視するのかは不明だが、規則に違反したチームに対して、チャンピオンシップポイントやチーム代表のFIAライセンスの剥奪など、レギュレーションによってペナルティを科すことができる。


 またF1は、2020年にはコスト削減策の“予行演習”を行うことを提案している。チームは予算制限のために帳簿を公開して監査を受けることを推奨されるが、規則上強制されるものではない。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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