F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

【あなたは何しに?】F1アメリカGPのパドックは開放的。サインツは古巣にご挨拶

2017年10月25日

 F1シーズンを転戦していると、いろいろな人との出会いがある。そんな人たちに、「あなたは何しに、レースに来たのか?」を尋ねる連載企画。とても開放感のあるアメリカGPのパドックにはたくさんのゲストが来訪。今回はそのなかの数名を紹介しよう。 


ーーーーーーーーーー


 アメリカは自由の国だからなのか、パドックの雰囲気もヨーロッパラウンドとは違って、とても開放的。マクラーレンのホスピを覗くと、ルイス・ハミルトンがゲストと一緒に記念撮影していた。 


 ハミルトンをマクラーレンのホスピに招待したのは、マクラーレンのオーナーのひとりで、ロン・デニスが去った現在のマクラーレンで事実上のトップであるマンスール・オジェだ。

マクラーレンで事実上のトップであるマンスール・オジェ(右)


 オジェとハミルトンは、ハミルトンがマクラーレンにいた時代から仲が良く、今シーズンもたびたびスタート前にオジェがハミルトンのグリッドに激励に駆けつけていたほどだ。


 そのマクラーレンのホスピには、マイケル・アンドレッティの姿も。現在インディで自らのチームを率いているアンドレッティ。今年のインディ500ではマクラーレンとパートナーを組み、フェルナンド・アロンソが参戦したことでも知られている。

マイケル・アンドレッティ(右)とジャック・ビルヌーブ(左)


 ちなみにアンドレッティもアロンソが立ち上げたブランドの『KIMOA』のサングラスをつけていたが、アロンソの関係者によれば、「われわれからプレゼントしたものではない」という。


 このアメリカGPからルノーに移籍したカルロス・サインツJr.が、木曜日にパドックに到着するなり、駆けつけた場所が古巣のトロロッソだった。日本GPまでレースエンジニアを務めていたマルコ・マターサと談笑していた。

カルロス・サインツJr.のレースエンジニアをつとめたマルコ・マターサ(左)


 そして、今年のアメリカGPには、こんな人も訪れていた。トム・ジェラードさんだ。ジェラードさんは鈴鹿サーキットでF1が初めて開催された87年からずっと通訳として活躍している名物スタッフだが、じつは本業は通訳ではなく、マーケティングコンサルタント。でも、どうしてオースティンに?


「じつは日本だけでなく、アメリカでもコンサルタントの仕事していて、いまはオースティンから100kmほど離れたサン・アントニオに住んでいて、せっかくだから訪問に来たんだ」とニッコリ。

日本GPのマーケティングコンサルタントを担当するトム・ジェラード

     
 かぶっている帽子の『NRA』とは、全米ライフル協会のことで、テキサス州はアメリカの中でも銃の保有率が高い。ただし、それは護身用ではなく、「猟だよ。この州では鹿を狩って、パーベキューにするんだ」とか。     



(Masahiro Owari)




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号