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ホンダ「11位&リタイアと悔しい結果だが、明るい兆しも見えた」/F1イギリス日曜

2017年7月17日

 2017年F1イギリスGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはリタイア、ストフェル・バンドーンは11位だった。


 8番グリッドからスタートしたバンドーンは、タイヤ交換直前には7位を走行したが、4.02秒というピットストップでの遅れでポジションを落とし、最終的に入賞には届かなかった。


 パワーユニットのエレメント交換により最後尾からスタートしたアロンソは、序盤にポジションを上げ、一時は13位を走ったものの、燃圧の関係とみられる問題により、32周でリタイアしなければならなくなった。


■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
 今日までは物事が良い方向に進み、励みになるペースを発揮していたのですが、週末を悔しい形で締めくくることになりました。ストフェルは惜しくも一歩およばず、我々のホームレースで1ポイントを獲得するチャンスをつかめませんでした。


 ストフェルはいい位置からレースをスタートし、一貫して中位グループのなかで強力なペースを見せていました。全力でプッシュしていただけに、ポイント圏内のひとつ下、11位フィニッシュにとどまったのは残念です。


 フェルナンドはグリッド最後尾からスタートしなければなりませんでしたが、レース序盤、ポジションを上げていきストフェルに近づいていました。しかし残念なことに、燃料システムの問題が発生し、フェルナンドはリタイアせざるをえませんでした。問題の原因については現在調査中です。     
     
 こういった結果でしたが、それでもポジティブな要素を手にしてシルバーストンを去ることができると思っています。ペースを改善することができましたし、競争力はこの数戦の間に高まってきています。次はハンガリーで、ここよりも私たちのパッケージに合ったサーキットなので、いいレースをしたいと思っています。次のレースでポイントを獲得することを目指して、引き続き全力を注いでいきます。 



(AUTOSPORTweb)




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