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角田裕毅、ペース不足に苦しみ16位「やれることはすべてやった。チームと共にパッケージを改善していく」/F1第11戦
2023年7月10日
2023年F1イギリスGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は16位、ニック・デ・フリースは17位だった。
角田は1周目に16番グリッドから13番手に浮上。セルジオ・ペレス(レッドブル)に抜かれた後、14周目にタイヤをソフトからハードに交換した。18番手でコースに復帰し、32周目、バーチャルセーフティカー導入時にピットインし、ソフトタイヤに換えて、最終スティントは15番手から16番手を走行。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)のリタイアで15番手に上がった後、残り2周のところで周冠宇(アルファロメオ)の後ろに下がり、16位でフィニッシュした。
デ・フリースはファーストスティントをソフトタイヤで27周走りきり、ミディアムに交換して数周後にバーチャルセーフティカーが出動、再びソフトタイヤに換えて、最後まで走り切った。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、次のように決勝日を振り返った。
「とても難しいレースだった。2台とも、ハースやアルファロメオと戦って順位を上げていけるだけのペースがなかった。レース戦略は問題なかった。セカンドスティントでハードとミディアムに分け、大半の他のドライバーたちと同様に、セーフティカー・ピリオドの間にソフトタイヤに交換した。だが、我々がアドバンテージを得られる機会はなかった」
「ここに持ち込んだエアロアップデートは概ね期待に沿っていたと思うが、シルバーストンで前進をもたらすのに十分なものではなかった。ハンガリーに予定されているさらなるエアロアップデートは、この問題を解決し始め、目標達成に向けた軌道に戻るための重要なステップとなる」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=16位(52周/52周)
16番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ソフト
今日のレースは難しかったです。戦略は良かったですが、全体を通してペースがありませんでした。高速時については改善したものの、今日は低速でより苦労しました。
今後に向けて改善し、修正する必要がある点がまだたくさんあります。でも僕自身に関しては、自分のパフォーマンスに満足しています。やれることはすべてやりました。
チームと僕は同じ方向に向けて取り組んでおり、今後が楽しみです。パッケージ開発のために力を合わせて努力していきます。これからも力強く戦い続けます。
■ニック・デ・フリース(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=17位(52周/52周)
18番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ソフト
まずまずのレースだった。ソフトコンパウンドで走ったファーストスティントでは高い競争力を発揮し、その競争力を維持しながら、予想していたよりも長く走り続けることができた。バーチャルセーフティカーのチャンスを生かせなかったのは残念だった。最後のスティントはとても苦労した。
今週、タイヤが路面温度の影響を大きく受けていたので、この点についてデータをチェックする必要がある。
全体的に、僕たちは望む位置にはいないし、十分な競争力がない。それでもポジティブな要素はいくつかある。レースの大半で良い走りができたと思うからね。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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